嵐札幌公演旅行記〜当日編〜

1日目、3月13日

「冬の北海道は最低でも前日入りしろ」


この言葉を、私はやけに真面目に守っている。

北海道に“着くこと”が、今回の遠征の最初のミッションだった。

 

この教訓を聞いたのは大学受験の時。高3の担任が北大卒で、「前々日から移動した」というエピソードを語っていたのが妙に印象に残っている。さらに、実際に北大を受けて受かった友人も前々日入りしていた。

 

となれば結論はひとつだ。


「最低でも前日入り」

 

これはもう、私と母の間では議論の余地がない共通認識になっていた。

というわけで、3月13日の夜の飛行機を押さえた。

 

もし天候が荒れたら。

——その場合のシミュレーションも抜かりない。

新幹線で新函館北斗まで行くか、八戸まで出てフェリーか、新青森で一泊して翌日鉄道か。
こういうルートを考えるのはまったく苦ではない。むしろ楽しい。

 

ただし、それを“実行する側”に回った瞬間、話は別である。

そんな心配をよそに、当日は拍子抜けするほど穏やかだった。天候の乱れもなく、機体トラブルもなく、飛行機は定刻通りに飛ぶ。

ただ、気流が少し荒れていたらしく、機内はちょいちょい揺れた。その影響なのか、ドリンクサービスは冷たいものだけ。ちょっとした“冬の北海道感”である。

 

ぱっと見で「全員嵐に行きます!」という感じではないが、なんとなく雰囲気でわかる人もいる。


そして着陸後、客室乗務員さんのアナウンス。

「嵐のコンサート、楽しんできてください」

——今日だけで、この言葉は何回空に流れたんだろう。


あと数日続くとしたら、それはもう祭りだ。

 

母は20数年ぶりの飛行機だったらしく、着陸の瞬間に「わ!」と声を上げた。確かに、少しドスンとした着地だった。気持ちはわかる。反応が素直すぎる。

 

嵐ファンのキャリーケースは、だいたいラゲッジタグで識別できる。だからこそ逆に、間違えたら困る。
念のためステッカーを貼っておいたら、これが見事に機能した。

 

無事に荷物を回収し、JRへ。
ホテルは札幌駅周辺ではないので、さらに電車に揺られる。

外に出た瞬間、空気が刺さる。寒い。思わず肩がすくむ。
——でも、まあ許容範囲。

 

風呂に入って、明日の準備をして、布団に入る。

 

どうしてコンサート前夜って、毎回しっかり寝ようとして失敗するのだろう。

 

気づけば、時計は1時を回っていた。

 


2日目、3月14日

ライブ当日。

6時に起きて、準備して出発。


朝ごはんは札幌の場外市場へ向かった。

事前に調べていた店がよさそうだったのと、まだ混んでいなかったのでそのまま入る。
——結果、大正解だった。

 

海鮮丼でサーモンってそこまで意識して食べたことはなかったのだが、これが驚くほど美味しい。ラーメンも気になる。


最寄り駅から少し歩く距離も、結果的にはちょうどよかった。食前にも食後にもいい運動になる。

 

店を出る頃には、ちらほらと“同類”の姿が増えてきていた。

 

そのまま札幌駅へ移動し、ミッション消化タイムに入る。

・お土産の事前調査
・大丸で昼ごはん確保
・六花亭本店でアイスサンド
・丸善ジュンク堂で写真展

 

——結果、全部終わった。


というか、予定より巻いている。

 

ここまでは、完璧すぎるくらい順調だった。

 

大丸に行くと、開店待ちの列。

さらに地下は列、列、列。


よく見たらホワイトデーイベントだった。

 

「大丸の入店列はどこですか?」
人生でこのセリフを言う日が来るとは思わなかった。

 

昼ごはんを確保し、勢いでAIBAの生キャラメルも購入。
この時点で、すでに荷物は増えている。なぜだ。

六花亭本店はさらにすごかった。1階のレジ列がフロアを一周している。
——無理だ。

 

諦めて2階へ行くと、テイクアウトも対応していた。結果オーライ。

 

アイスサンドをかじる。


うまい。


でも溶ける。


うまい。


冷静に考えて、冬に外で食べるものではない。

それでも、母が「美味しい」と素直に喜んでいたので、それだけで来た価値があった。

 

その後、丸善ジュンク堂へ。
写真集もグッズも買い、なぜかSuicaのペンギングッズも買う。

 

「これから本番なのに」


そう言いながら荷物を増やすのは、もはや様式美である。

 

気づけばまた予定より巻いている。……——もうやることがない。

 

というわけで、ドームへ向かうことにした。

 


福住駅に着いた時点で、まだ12時前。

 

余裕がありすぎる。

 

人は多いが、この時間ならまだ流れはスムーズだった。
ただ、途中の飲食店はすでに長蛇の列。祭りはもう始まっている。

 

ドーム到着。

写真スポットは混んでいるが、そこまで興味はない。
遠くから撮ればいい。

母に荷物を預け、人混みに突入して撮って帰る、を繰り返す。
効率重視である。

一通り終えたところで休憩。おにぎりを食べる。

 

そして考える。


——時間をどう潰すか。

 

結論:トイレに並ぶ。

 

時間も潰れるし、風も防げる。合理的だ。

 

思ったより早く進んだあとは、グッズ売り場周辺で待機。
人が集まると風よけになる、という学びも得た。

 

15時過ぎに案内開始。


気づけば予定より早く入場し、15:29には買い物終了。

 

——巻きすぎである。

 

そのまま入場待機列へ向かうが、最後尾が見えない。
歩いているうちに、さっきまで閉じていたエリアが開き、前方へ。

ここでも妙に運がいい。

 

16時開場。
顔認証、チケット、荷物検査。

あっさり終わる。
少し拍子抜けするくらいに。

席に着く頃には17時を回っていた。
準備を整えて、18時を待つ。

 


21時過ぎ、公演終了。

今日はアンコールの空気ではなかった。
あの流れは、あれでよかったと思う。

規制退場は最初のグループ。
ここでもスムーズ。

 

——今日の運、だいぶ使っている気がする。

 

外に出て、足元を照らそうとペンライトをつける。
その瞬間、ふっと消えた。

「制御されてる!?」

まさかこんな場所で。
「潤に消された!」と言いながら笑う。

シャトルバスもスムーズ、地下鉄も空いている。
最後まで流れは良かった。

ホテルに戻ったのは深夜。


そしてやっぱり、この日も1時過ぎに寝ることになった。

 


3日目、3月15日

この日は帰るだけ。


——ただし、鉄道で。

 

札幌駅でお土産を回収。
昨日の“目星”は外れたが、別の店で無事確保。
さらに偶然出会ったグッズも購入。

気づけばまた荷物が増えている。
もう驚かない。

約8時間の鉄道旅に備えて、食料を買い込む。
駅弁、サンドイッチ、自販機グルメ。

 

列に並んだサンドイッチは、あとで調べたら“翔さん案件”だった。

そりゃ彼が食べたというサンドウィッチが売り切れていたのも納得。

 

特急は始発から満席。

まさかのデッキ立ちも発生していた。


そしてやっぱり、嵐グッズの人がちらほらいる。

 

揺れと暖かさに負けて、気づけば寝ていた。

起きたらちょうど昼。
駅弁がうまい。

 

その後はゲームをして時間を潰すが、よりによってエンドロールを見る。

 

——今じゃない。

 

 

新函館北斗で乗り換え。
人の流れがすごい。ほぼ全員、新幹線へ。

ここで気づく。
特急と新幹線、同じ高さで乗り換えられる。

地味に感動する。

 

青函トンネルは思ったより長かった。そして歴史も長い。

 

仙台で最後の乗り換え。
ホーム向かいに次の電車。

——こういう時だけ運がいい。

 

そして、地元駅。

嵐バッグを持っている人は、もういなかった。

eチケットの仕様で改札に引っかかり、最後に少しだけ現実に引き戻される。

 

それでも。

 

体は疲れているのに、頭の中だけがずっと騒がしい。

 

そんな帰り道だった。

 

当日編、了

嵐札幌公演旅行記(準備編)

 

日程発表

2025年11月22日の17時。
どっちを先に見たのか忘れたけど、Twitterとメールで日程を知った。
今回は「いつでもどこでも」を選択する気でいたので、とりあえず札幌と福岡の宿を抑えねばならない。

様々な組み合わせで色々なホテルの予約をとって、気がつけば18時近く。

申し込みまでまた時間があるのに、ひとまず大仕事が終わった気分だった。

 

これまで嵐は、小学校からの付き合いであるAちゃんと一緒に行っていた。

中学の時に急にどハマりした私が嵐の話をしていたら、「実は……」と彼女も打ち明けてくれた。

彼女は運の中でも特殊な運がすこぶる強く、2013年のアラフェスも、2016年のジャポアリも連れていってくれた。

私のファミリークラブ名義は全然仕事をしてくれないので申し訳ない気持ちばかりであった。

ま、5×20の東京でアリーナ席引いたのが精一杯である。

嵐は不思議なもので、子が夢中になっていると親も好きになって行くのである。

最終的に私もAちゃんもどちらも親を巻き込んで嵐のファンになっていた。

そういうこともあったり、申し込みの詳細が出て、今回は制限と身分確認が厳しいことがわかったところで、今回はお互いの親と同行して行こう!ということになった。


一番行きやすい東京はマスト。

あとは私と母とお互い仕事が休みやすいところで第3希望に大阪を入れた。
というのも東京に4/1があるのが地味につらかった。


私の職場はどうやっても4/1休むのはきつい。

繁忙期なのだ。

本当は4/2もやめた方がいいのだが、まだマシな方で、4/1は休む暇もないほど客が来る。


なので最悪第二希望が通った場合は「すいません最後の嵐なんです」を最後の切り札に、オーラス、4/2東京、大阪、いつどこ、で申し込んだ。

 

顔認証。

これでいいの?!とか言いながら母と撮りあった。

家の中で白い壁というのを探すのが地味に大変。

普段はメガネユーザーですが、コンサートの時はコンタクトな私はメガネを外して撮影。

カメラレンズどこ?と思いながら撮られていた。

無事にアップロードされていたことを締め切り前日にも確認して、あとは当落を待つのみ。

 

当落の日。

2026年1月13日。

年が明けてからソワソワ。


その日はソワソワしっぱなしで、仕事にもならないので休んでしまった。

のちのちそれが功を奏する。


11時に当落出た、と瞬時に情報が駆け巡るTwitter。


自然と外れてる気はしなかった。

なので、緊張も覚悟もクソもなく、ファンクラブページを開いた。


「その他当選」

 

え?


どこやねん!!!


札幌。


2012年に入会して、代表者で仕事をしたのは2017年の「untitled」のみ(あとは同行者)という、この名義らしい最後の当て方であった。

 

でも運がいいのは土曜が当たっていたところである。サンキュー!

なお、Aちゃんはしっかり東京を当てていた。


慌てて母にメール。

当たった日、宿は確保済み、往復の交通をどうするかという話を一気に送る。

その他当選だったので、一応「入金していいよね?!」とも送った。今思えば、ややパニックになっていたのかもしれない。


母も昼休みになり、次々に返信が返ってきた。
何回かやりとりをして往路の飛行機を確保。


我が家は父が鉄道好きなせいで鉄道や乗り物に乗ることに対して結構寛容である。

おそらく一般人よりも、ただの交通手段と思ってないところはある。

普通に観光列車乗りたーいと調べて乗ったりする。


この時点で「最悪、日曜は帰るだけだから鉄道で帰ろう」案は出ていた。

 

夜になり今後の方針を固める。


その時点で帰りの飛行機は一気に高くなっており、計算しても鉄道の方が安くなっていた。

 

2時間の飛行機か、8時間の鉄道か。


結果、北海道新幹線乗る機会もない・青函トンネル通れる・SixTONESの音声コンテンツ取得できる、などの理由がついたので札幌〜福島間の旅に決定。


1ヶ月前販売なのでそれに備えてえきねっと等で割引のかかるきっぷを調べて、これも私が手配。

 

公演1ヶ月前。

「札幌〜新函館北斗」、「新函館北斗〜仙台」、「仙台〜福島」の分割購入が一番安かった。

1ヶ月前発売なのでそれまでにえきねっとのトクだ値の事前予約を設定しておいた。

だが、札幌〜新函館北斗間の特急が紙かeチケットかで迷い、それだけは事前予約をしなかった。

そして発売開始されてすぐの空席状況で札幌〜新函館北斗はまだガラガラだった。油断してたら、数日後には4〜5席になっており慌てる。即確保。なんとか席を確保できてよかった。
特急は直前キャンセル分の空席分が出たら乗車位置変更をしようと思ってたが出なかった。残念。

 

グッズ整理券争奪戦

嵐が休止してる間も他のグループを追っていた人間なので、すっかり慣れたグッズ整理券予約。
木曜19時スタートってVS嵐ですか?違いますよ。

 

母の分と合わせて2台スマホを並べてポチポチ。時間前から待機して繋いだらあっさり取れたので拍子抜け。

 

でもFC認証してからアプリに移動するときに、エラーが4〜5回出た。

その辺は嵐ファンって多いんだな〜と思った。

 

この時に取ったのは15:30〜16:00の整理券。

もう少し早い時間の整理券でもよかったなあと、今では思う。

 

シャトルバスチケット争奪戦

こっちの方が大変だった。
20時開始で19:30以降から、チケットぴあのサイトに繋がらなかった。

20時過ぎたらぜーんぜんダメ。

40分格闘して取れた。iPad(Wi-Fi接続)で。


繋がった時は両方も残ってたけど、18丁目の方が利用者が少ないと聞いていたのであえてそちらにした。時間かかってもスムーズに楽に帰りたかったので。
チケットはweb表示の方のモアラだった。

 

その他

一応雪が降る地方に住む人間なのと、一度3月末に札幌に行ったことがあるので、なんとなーくの雪の感じや気温はわかっていた。

3月の札幌はこちらでいうと1月ごろの気温らしく、「それは寒いわ」となった。

ちなみに2026年1月下旬に仙台でSixTONESのライブがあったのだが、あの日ぐらいの気温が3月の札幌である。

ここだけの話、SixTONES仙台2日目はライブ終わって外出たら雪が降ってて大笑いした

 

防寒対策として、カイロ(貼るやつ、貼らないやつ)、マフラー、手袋、毛糸の帽子は必須。

一応札幌の友人に聞いたら「冬の靴であればいい」とのことなのでブーツにした。念のため防水スプレーもかけた。

 

2泊3日、それぞれキャリーケースとリュックとサコッシュ。

リュックは市販のやつ。通常よりも小さめのもの。ミニリュックって言うやつ?

サコッシュは松本潤展覧会グッズのものを使った。ただ、あのサコッシュ、ベルトが細いヒモタイプで個人的にはあまり好きではない……のでベルトだけ今回のグッズのフォンタブセットのやつに変えた。多分今後もそのまま使う気がする……。

コンサート当日はリュックではなく今回のツアーバッグに変更。わざわざキャリーケースに詰め込んだ。

 

今回のツアーバック、あまりにもペラペラ素材なので当初は過去のツアーバッグにするつもりだった。そしたら今回に合わせて色々整理したら買ったことを忘れていたグッズが出てきたり。Twitterでファンが色々組み合わせて使っている例を見たりして、最終的には「This is 嵐」のツアバの外側に今回のを縫い付ける形で使うことにした。もちろん母親もである。

縫ってくれた母よ、ありがとう。

 

サコッシュには「最後の嵐だしな!」と普段はつけない過去グッズなどをつけた。

5×20の都市別グッズで出た日付入りのメンカラの長方形キーホルダー。これは忘れた頃にメルカリで買ったのだがそのまま放置されていた。ICカードケースはまさかの嵐のワクワク学校2016のグッズ。5×20で出たやつは数年前にリール部分の紐が切れたのでしまわれています。

あとは行けなかったフリスタ2020の缶バッジが出てきたので黄色いやつをサコッシュに。

ま〜、見る人が見たら大野担ですというサコッシュになりました。

 

あとはうちわを作ったり、必要なものをスマホにダウンロードしたり、日程を細かく詰めたりして、まずは1日目の移動日を迎えるのでありました。

 

準備編 了

親知らずを抜いた

母が歯科衛生士だ。

そのため昔からちゃんと歯を磨けと指導され、定期的に口を覗かれ、そこまで歯で苦労したことはない。

とはいえ虫歯を作るのでため息をつかれ、歯医者に行く。

もちろん母が勤めているところである。

私が生まれる前から勤務しているところなので、先生も私が赤ん坊のころからもちろん知っている。数年前に院長が代替わりしたが、相変わらず先生はいる。

あっちの親子とこっちの親子である。

 

それはさておき。

小さい頃のレントゲンからデータがある。

親知らずは親が知らぬ間に生えてくるというが、私の親知らずはばっちりレントゲンで発見されていた。

ただ、最近の人では親知らずが無い人もいるらしい。

私はそれに中途半端に当てはまった。

右下だけが無い。なので3本ある。

左下はいまだに歯茎を突き破ってこないし、比較的まともに生えているので放置して、よし。

右上もようやく先の方が出てきた。抜くなら今。

 

左上はこの中でも一番早く出ており、気がついたら全部出ていた。

確かに不定期で左上が圧迫されて痛い時があった。その度に歯が出て頬に当たってるんだろうと思った。

 

今回もそれと似た痛みだったので1〜2日様子を見ていた。

おかしい。ずっと痛い。

ずーんとした、にぶい痛み。あまり気にならないが、今回は頭痛に繋がったので市販の痛み止めを飲む。数時間経ってまた痛くなる。

これはいつものじゃないかも。

そして数年ぶりに歯医者に行った。もちろん予約は母経由で取った。

 

結果。親知らずが原因。

しかもとっくの昔に出ていて、虫歯になっていた。

その日のうちに抜くことになった。

人生初の局所麻酔と抜歯。

実験しているみたいで変にワクワクした。

「麻酔苦いよ」と言われながら口内に注射。漏れたのが舌に垂れたらほんとに苦い。でも舌は麻痺しないので面白い。

左の上の方だけ感覚が無くなってくる。抜歯前に歯茎をつつかれたが、そこだけ感じない。

 

抜歯。

ひっかけて引っ張って取るのだが、放置しまくった虫歯のせいで歯がボロボロになってカケラになっていく。定期的にピンセットでつままれていくカケラ。

先生が悪態をつきながらがんばる。

全然痛くないのでわたしは内心「がんばれ〜」と思うことしかできない。

長い格闘の末に抜けた。

 

治療中はタオルをかけられているので何をしているかわからないが、抜いたところを縫う前にぼんやりしていたら母がピンセットで糸を通し終えている針を持っているところをがっつり見てしまった。

「何見てんの、針だよ」

いや、たまたま目線をそちらに向けたら針だったんです。

見てしまったので縫う時だけはタオルかけなくていいですと笑いながら言った。

 

「抜けた歯見たーい」と言ったら母が持ってきた。

見事にボロボロで下の根っこだけになっていた。ははは。

 

麻酔が切れるとどうなるのか。

痛い。もちろんである。

昼前に終わったので、痛み止めを飲むためにもお昼ご飯を食べねばならない。

うどんを食べた。

噛んだ瞬間に痛くて思わず笑った。

とりあえず一口だけ食べて痛み止めを飲んだ。

 

その後の経過は順調で、腫れも化膿もなく、無事に抜糸した。

糸を抜かれる感覚もなんだか不思議であった。

痛くないのになにか通過していく感じだった。

 

 

 

カウコン25-26 感想

 

12月中に出たフジテレビの年末年始テレビスケジュールPDF。年越しの部分に「ジャニーズカウントダウン」の文字は今年もなかった。

 

そして、STARTO社としてのカウコンは現地と配信がされることになった。

 

晦日の数日前にXで「演出は菊池風磨」というツイートを見かけた。今の事務所でドーム規模で個人でやるとなるとまあ彼になるのだろう。そもそもその情報ソースがわからないので半信半疑だった。なお、カウコン最後の各グループ挨拶部分で塚ちゃんがはっきり言ったので、演出担当が菊池風磨だったのはそこで確定する。

 

これまでの20年近くフジテレビでのオンエアがあったため、オンエア前の1時間15分くらいと、オンエア中1時間と2部構成みたいな感じだった。

オンエア前は近年はジュニアコーナーになっていたが、かつてはデビュー組の若手3組が15分くらいずつやっていた時もある。

 

なので2時間半くらいどういう構成にするのか?というのが純粋に謎だった。

 

さて、そんな感じで当日を迎えるのである。

以下はカウコンの感想。

 

はじまりは「Can do!Can go!」

ステージと花道、外周に散らばって、JUMPと NEWS以外が出てきた。

 

そして、グループメドレー。

ちなみに我が家はケンティの途中からカリスマックスまで通信状況が死んだので感想は割愛。

セトリを通して見るとちゃんとグループメドレーで各グループ2曲ずつ歌わせてもらっている。SixTONESだけ3曲なのは、紅白の中継先(新宿の三角広場)から東京ドームまで移動してから参加というスケジュールなので、メンバーシャッフルメドレーに参加できない分と考えていいだろう。

 

と、書いたところで、Aぇとトラジャ、なにわが1曲ずつだった。

でもその分メンバーシャッフルと年男とグループコラボに出てたりする。なんだかんだ頑張っている。

 

だってケンティのバックに気がついたら如恵留としめちゃんがいるし。踊れる選抜やらアンダルシアのSHOCK選抜やったらトラジャが高確率で選抜されていくに決まっているのだ。

 

メンバーシャッフル。

俺たちに明日はある」(SMAP

私はスマを通っていないのでわからなかった。でも音の感じが90年代アイドルポップスだった。一緒に生配信を見ていた母が「SMAPかも?」と言っていて調べたらその通り。シングルカットもされているので、知らなかったとはいえ「いや、シングルなんで」で終わる選曲。SMAPは2016に解散。解散から10年。

 

「Wait for you」(V6)

2021年に解散したV6がデビュー20周年を迎えた2015年にリリースした楽曲。なのだが、収録はベストの初回盤Bである。でもその当時テレビではかなり披露されていた。私もそれで曲を聴いて「この曲好きだ!」と初回盤Bを購入した。しかし、これも10年前の話。

この曲何?とツイートされてるなと予想していたが、実際そうなっていた。10年ひと昔、ジャニヲタの入れ替わりを感じる。

 

「NEVER AGAIN」(KAT-TUN

曲名見て「えっ、KAT-TUNだよね!?」となり、サビまでいってホッと胸を撫で下ろした。11月の解散(後)コンの時は昔の曲でめちゃくちゃTLが賑わっていたのに、当日のTLというかドームの空気感、あとその後のツイートを見ていると、全然世界が違くて「あんだけグループあると知らないオタクばっかりいるな!Xってすげー!」となった。ただこの曲もリリースは2006年である。20年前?今年成人式?は?

 

「大阪ロマネスク」(SUPER EIGHT)

曲名とイントロきた時点で大声出た。また泣かせる曲かよ!!!!!!関西の必須曲!!!関西を通ったことのあるオタクは全員知ってると思ってるけど違う?俺は関ジャニ10周年の時のベストを買って一曲目から流してたらめちゃくちゃ良い曲で速攻覚えたんだぜ。(当時所属していた)テイチクの歌謡感が最高に決まってていいよな。昭和歌謡感が好きなオタクは関ジャニ初期のシングルを聴け〜!(テイチクといえば演歌なのでそういう方向に強い)

 

湾岸スキーヤー」(少年隊)

これも曲名とメロディで大声出た。ってかみんな知らないの!?!?!?ジャニー喜多川の問題の関係で大声で言いにくくなったところは大いにあるが、彼が最高傑作と言っていたグループは、「少年隊」である。なので少年隊をざっと通ると大体あの事務所の1番濃いところがわかる。かつてはその系譜を積極的に学ぶ必要があったと思うが、事務所がガラッと変わった以上それに迫られるのは学問として「ジャニーズ」および「STARTO」の文化を知ろうとするオタクだけだろう。でもタレントたちにはその血があるので、たまーにこうやって顔を出してくる。今回はそれなんだと思う。なので、知っておくには越したことがない。少年隊ベスト、是非お買い求めください。もちろん我が家にもある。あと、「湾岸スキーヤー」は山下達郎楽曲ですよ!

 

「うわさのキッス」(TOKIO

久々に聞いた。そもそもTOKIO楽曲を聴く機会がテレビを通してだとかなり減った気がする。ここの選抜メンバーが「かわいい子たちとオタクたち」にしか見えなくて困った。

 

「宙船」(TOKIO

まままま松兄!?!?!?

あなた事務所との契約いつまでだっけ!?(12/31まででした)

そういう粋なことをやるのがこの事務所の人なんだよなーと思っていたらあっという間に終わった。

 

「Still…」(嵐)

そこからのこれでまた大声出た。私はそもそも嵐ファン(大野担)なので知らないわけがないのだが、そもそもはカップリング曲である。あの「Happiness」のカップリングである。ちなみにもう一曲のカップリング(「Snowflake」)も名曲である。嵐を10数年応援しているが、今のオタクに嵐を通ったオタクがどのくらいいるのか?正直わからん。2022年くらいからのオタクなんて知らんだろ?

今回の学びとして、長尾くんの声質がめちゃくちゃ嵐楽曲と相性が良いこと。そりゃ、嵐楽曲作ってるメンツが作ってる現在のなにわ楽曲もぴったり合うわけですわ。納得しかない。

 

「愛のかたまり」(KinKi Kids

テロップの表記が「KinKi Kids」ということは再録後ではないらしい。違いと言えば主に歌詞の部分なのだが、そこは普通の人はどうでもいい点である。ケンティと橋本良亮という縁起のいいものを見た。

 

「アンダルシアに憧れて」(近藤真彦

光一くん出てきてまた大声出た。そして他のメンバーがSHOCK組なことに気がついてまたアドレナリンがドバドバ出た。ここで本家を呼ばないあたりが個人的にクソ面白かったのだが、もはやこの曲といえば光一くんか東山さんがカウコンでやる曲みたいな伝統芸能みたいなもんになっているんだろう。俺もそう認識してるし。

 

ここでグループメドレー第二弾。

SixTONESはどこで来るんや!!!と思いつつ、NEWSのいつものやつ(『生きろ』をいつものと言うなと怒られそうだが俺はNEWSファン(加藤担)でもあるので許してほしい)が終わったら、「Golden」のイントロが流れた。それを認知した瞬間「SixTONESじゃん」と思わず呟いてしまった記憶がある。この曲やんのかよ!と笑いつつ、めっちゃSixTONESらしさを感じた。ついでに言うが、俺はSixTONESファン(髙地担)でもある。そして始まったら、これまで静かだった特効がドンパチし始めて更に大笑いだった。

1月2日に行われたSixTONESYouTube生配信で、ここのSixTONES部分はSixTONES本人たちがやった、と明言された。なのでここだけ毛色が違ったのは納得である。そうじゃなきゃあの特効の量にならない。

フェス経験からなのか、アウェーをホームにするのがうまくなったなあ。それはNEWSとSixTONES、どっちにも思うところである。

 

そこからの「SHAKE」(SMAP)は景気が良かった。というかこういうバカ騒ぎしようぜ曲少なくない?年越しだぜ?

 

グループコラボコーナー。

曲のチョイスは悪くないと思うが、もうちょいBPMが早い楽曲を入れても良かったと思う。それだ、この物足りなさはBPMだ。書いてて気がついた。多分そうです。詳しいことは知らないけど、ちょい急かすくらいの早いテンポの曲がこのあたりのコーナーで2曲あったら違うと思うぜ。そう言う点でスノストの2曲はある意味正解。

 

年男コーナーは伊野尾さんの「35歳、牡馬、60キロ」と五関様で全て持っていかれた。その後Xで見た、「QRコード読み込んだら馬券ジェネレータ出てきた(しかもゴルシ)」で腹筋をもっていかれた。ここが1番最高だった。

 

最後の1曲。

「weeeek」(NEWS)

マジで?!?!?!?!?!

労働の曲だぞ!?!?!?!

あと地味にこの曲もテンポが遅いんだな。

多分ここはこれじゃないと思うぜ。かと言いつつ、いい曲が思いつかないぜ。あ〜、それこそ、A.B.C-Zの「忘年会」か、WEST.の「ええじゃないか」かもな。WEST.の不在を地味に痛手に感じる時間かも。

 

最後各グループ挨拶。グループの代表者がしていくのだが、あれはいつも決まった人がやってるパターンと、その時その時で決まるパターンがあるのだが、各グループどうなってるのか地味に気になる。ちなみに塚ちゃんはA.B.C-Zで誰がやる?ってなった時に「やる!」って言ったんじゃないかな…知らんけど…

 

 

最後に。

カウコンで自担の1人である戸塚祥太さんの顔がまたバズっていましたが、あの人も典型的な「黙っていれば良い男なのに」なので、調べていくうちにどれだけの人が振り落とされていくかが気になってしょうがないです。

 

あと!佐久間くんのインスタに上がってたスノストの写真が可愛かった!優吾!かわいい!語彙力が無くなった!以上!

 

 

 

2025年12月、突然ウマ娘にハマる

とうとうウマ娘に手を出してしまった。

 

きっかけはたまたまXのおすすめ欄に流れてきた「ドリームジャーニー」(ウマ娘の方)。

メガネ!髪長い!メッシュ!衣装可愛い!

こんなドツボにハマるビジュアル持ちいたんだ……!?とまんまと釣られて気がついたらダウンロードしてた。

でも狙うと中々出てこないのでイベントとかで手に入ったらラッキー!くらいのテンションで始めた。

 

翌日。

ステイゴールド実装発表。

 

ステイゴールドはゴルシの父だったな…それは大騒ぎだな…」と画像を見に行ったら。

まあ!!!

 

まあまあ!!!

 

まあまあまあ!!!

 

ドツボにハマるビジュアルの子が!!!

ジトっとした目で!ゴーグル下げて!

ヨレヨレのコート!!!素晴らしい!!!

 

発表から実装までに1〜2時間くらいあったから頑張って無料で集められるジュエルをかき集め、ガチャ実装時には10,000個まで集めた。

とりあえず1回これを枯らすまで回すぞ!と意気込んで2回目。

 

出た……出た!?!?!?

 

はっっっっっ!?!?!早ぁ

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私服も可愛い、たまらん。

ちっちゃい歳上っていいですよね。

 

というわけで残りの石は同時にやっているオグリのガチャにつぎ込まれ、オグリは20回引いてもこなかったので溜まったポイント交換で来てもらいました(執念)

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こちら、お迎えしたオグリキャップ

 

ドリームジャーニーへの執念はどこへ?とお思いでしょうが、サポートカードで手に入れたので収まりました。いぇい

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選んだ2枚の倍率上がるガチャ。これの前に手持ちに1枚来たがその後に引いた時に一気に2枚来て脳がバグった。

 

そんな感じで急にウマ娘にハマってしまって2025年が終わる

 

ちなみおすすめ欄に馬が流れ始めたのは母親のせい。今年に入ってからゴルシ(これは馬の方)が好きになり、YouTubeで現役時代の動画を見まくっている。

 

 

 

あと、今のところ全て無課金で集められるジュエルで回している。年末年始キャンペーンも始まったし、ますます貯めやすい時期になった!やはりソシャゲを始めるなら年末年始。

 

そして同時並行で刀剣乱舞の玉集めもしているのであった(やっと23万超えた、残り7万個)

 

 

ミアレシティよりこんにちは〜ポケモンレジェンドZAをクリアしました〜

こんにちは。

実はジャニヲタ歴よりゲーム歴の方が長い筆者。

今回はポケモンレジェンドZAクリアしたよ日記。

 

ゲームとの出会い。

それは幼稚園時代。

園の親の行事の時に必ず遊んでいた子の家で出会う。親が役員をしていて、同じ役員をしてる子の家に預けられていた。俺は園の行事があるとゲームができる!と思っていた。能天気人間。

そこでスマブラGC)とポケモン(金銀)、その他ファミコンスーファミ、64を知る。

そう、その子の家では思いっきり任天堂ハードしか触れてなかった。

男の三兄弟の中に俺一人(女)なので、気をつかってくれたのかもしれない。元気にしてるか?三兄弟。あの頃からは想像つかないと思うが、ゲームよりアイドルに夢中になっている時間が長くなりつつある人間になったぜ!

 

さて、スマブラで何を使うかというと、可愛いからという理由でピカチュウである。そこからポケモンシリーズを知り、三兄弟のプレイしている姿を見て、ポケモンやりたい!となった。

俺が初めてプレイしたポケモンルビサファ。ちなみに初めて買ったハードとソフトはGBAハム太郎3である。あれは名作。まだ実家にある。

 

そこからポケモンシリーズに夢中になったので、基本的にリリースされたソフトはプレイしている。ポケモンレンジャーもダンジョンもやっている。レンジャーなんて2作あった気がするけど両方持ってるぞ。ちなみにスマホやアーケードはあまり興味がないのでやってないタイトルばっかり。カードゲームもやっていない。

 

そんな中始まったレジェンドシリーズ。

前作は野生のポケモンが恐ろしすぎてクリアしていない。

というかアクションゲーが不得意。操作が雑。マリオの一面がクリアできないタイプ。

まあいつかヒスイ地方を救えるはずです。

 

そんな筆者はあっという間にZAをクリアしてしまった。

今回のシステムがあまりにもピッタリだったから。

ストーリーについては、問題児ばっかりで「マジかよ……」と思いながら進めていたのだが、これも自分が大人になった証拠だと思う。昔はストーリーなんて悪役を倒す!主人公が正義!という捉え方しかしていなかった。実際はそんなことはなく、登場人物それぞれに善と悪が存在する。勝者と敗者がいる。だから全員が楽しくハッピーエンドなんてない。印象を残した物語が自分にとって大切なのだと、生きていく中で考え方が変わってきたのもあろう。

 

戦闘システムは大きく変わった。

ターン制ではない。PP(技ポイント)もない。すばやさも本編を進める上では重要度が下がった。

これが筆者にとって一番よかった。

つまり、ゴリ押し戦法でうまくやれば勝てるのだ。野生ポケモンにも。オヤブンにも。

 

筆者がヒスイ地方でゲンナリしたところが、「ターン制なのに途中で野生ポケモンが乱入してきてタコ殴りされる」点だった。こちらのポケモンを鍛えて一発で倒せればいいのだが、地味に相手も強くて耐久がないとどうしようもない。

そんなこんなでバチボコにされてプレイをやめたところもある(大人しく育てろという話)。

 

しかし、ZAはZAロワイヤルがある。そこで必ずトレーナーとの対戦がある。経験値が稼げる。さらに、経験アメが後半になるとかなり手に入りやすくなっていく。序盤は道に落ちてるキラキラから入手がメインなのでかけずり回らないとダメだけど。ってか欲しいならメガカケラを壊しまくればいいのだ(交換できる)

その結果、レベルが勝手に上がった。

筆者の性格上、しっかりレベル上げして相手に挑むタイプであり、最後のクリア時点で最高レベルが80近くになっていた。

金を稼ぐために無駄にZAロワイヤルやってたせいもあるけど。え?服を買うためですよ。目指せ全店舗買い占め。

 

暴走メガシンカにはメガシンカできる弱点をつけるポケモン。そして弱点技を複数覚えさせる。レジェンズシリーズのいいところは、簡単に技の入れ替えができるところ。あとわざマシンも壊れない。なので、強い技と発動時間が短めの技を組み合わせて、あとは定期的に回復、ローリングして回避していれば暴走メガシンカには勝てるのだ。主人公がダメージ受けすぎてやり直しになった回数の方が多い。

 

唯一のめんどくさい要素としては、アスレチックとネジ。スカーレットバイオレットの杭と同じだが、ネジもマップが欲しい。取得したところだけでいいから。

アスレチックはアクションが苦手な人には抵抗感がある。時間をかければ攻略できるけど。そうなるとケロマツのサイドミッションがプレッシャーがかかる。練習したら意外とできた。

 

ストーリーの量も、タイパとか言われる現代ではこれくらいじゃなかろうかと思う。

どっちにしろさっさとクリアする人はいるのでクリア時間についてはあんまり気にしてない。

 

ちなみに。小学生だから時間があったとはいえ、母親がきのみ育てにどハマりしていたからとはいえ、700時間やってたルビー。恐ろしい。

仕事のことはすぐ忘れるのに、ポケモンのタイプと進化はなんだかんだと覚えている。この記憶力だけを別なところに活かしたいと思いながら今日もZAで金稼ぎ。あといくら稼いだら服が揃うんだろうか……

えも言われぬカタルシス

「SAKANAQUARIUM2025 "怪獣"」の4月19日山形公演に行ってきた。

 

サカナクションと出会ったのは高校生の時。ラジオから聞こえた「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」で一気に興味が湧き、アルバムを買い揃えた。

「ジャニーズアイドル」以外ではほぼ唯一応援しているアーティストである。

 

初めてサカナクションを見たのは大学生になってから。「SAKANAQUARIUM2018-2019 "魚図鑑ゼミナール"」。今回と同じホールツアーで、注釈付き席でサイドブロックだったが、ホール規模でこんなに光の演出があるのかと驚いた。

 

「SAKANAQUARIUM2020 "834.194 光"」も運良くチケットが取れて、仙台サンプラザホールの3階席の真ん中だった。「光」とタイトルがついていた通り、光にこだわったライブだった。サカナクションのライブは真ん中が一番いいなと思った。

 

「SAKANAQUARIUM アダプト TOUR」ではサカナクションではじめてアリーナ公演に行った。

 

それから3年。

生で見るサカナクションは変わらずにそこにいた。

3年の間にボーカルの一郎さんはうつ病になり、活動休止していた。私も適応障害と診断されて休職した。

何度も何度も一郎さんは言う。

「前の自分には戻れない。前に進むだけ」

その言葉を聞くたびに励みになる。

 

 

サカナクションのライブでは「踊れ〜!」と一郎さんが煽る。クラップする時はベースの草刈さんも煽る。曲によってはお決まりの掛け声もあったり、クラップを入れるところもある。

電子音楽、クラブミュージック、ロック……が混ざっているから、ノリやすい。観客も自由に体を動かしている。

あとは、圧倒的な音圧。

思わず考察が捗るミステリアスな映像と文学的な歌詞。

その空間を作り出す照明とスモーク……。

 

様々なライブに行くが、サカナクションのライブの後が一番スッキリしていたりする。

それはずっと腕を上げて、声を出して、自分の好きなように音になっているから。

でも、それだけじゃないと思う。

サカナクションのライブは、私にカタルシスを与えてくれる。

 

サカナクションの曲とステージが、日常生活で疲れた体と心を浄化してくれる。

 

さて、次はいつ行けるだろうか。