おやハニ部

今はハニワよりも土偶にハマっている。

エクストリームスポーツから趣味と社会、文化と政治の話

 

はじめに

2024年5月20日放送の「ジョンソン」を見ての記事である。

なお、色んなことに言及しているので多分長い。途中途中に目次を打っているが、最後にまとめる予定なので時間がなければそこを読んでほしい。

 

「ジョンソン」放送内容

かまいたちを筆頭にした芸人軍と、SixTONESを筆頭にしたアイドル軍が、SASUKEの競技をすこし変化させた4種競技で戦うというもの。

結果としては芸人軍の勝利であった。

が、そこは本筋ではない。

 

1つ目の競技。

ぐるぐる回転させられた後に助走をつけて8段の跳び箱を飛ぶもの。

2つ目。

ロシアンルーレット爆裂ガンタッチ」。爆発するかもしれないバレーボールをキャッチするために落下点へ突っ込んでいく。文字にすると一番説明しにくい。

3つ目。

鼻フックで軽トラを引くもの。

4つ目。

ぬるぬるビーチフラッグ対決。

 

番組への既視感

そもそも「ジョンソン」は「リンカーン」の後継番組として始まった。なので、芸人が全力で体を張ることになる。

さらに「TBS芸人バラエティあるある」の、良くも悪くも「ギリギリを攻める」が遺憾無く発揮される番組である、と私は分析している。

 

さて、今回の企画は既視感がある。

2015〜16年に特番として放送された、「ゼウス」という番組をご存じだろうか。

こちらも芸人軍vsジャニーズ軍(当時)として、SASUKEの競技を模した競技で戦う番組であった。

こちらは色々と大荒れし、その結果かはわからないが、第三弾が最後になっている。

あれから7年近くたっているので、もしかするとそれを頭の片隅においての企画なのかもしれない。それはスタッフに聞かねばわからぬ。

 

番組内容

私はTwitterで実況ツイートを見ながら見ていたのだが、一番荒れたのが3つ目の鼻フックで軽トラを引く競技だった。

今回アイドル軍でエントリーしていた中で、この競技に出たのは4人。

尚且つデビューしていて年長者、SixTONESの3人とTravisJapanの中村海人だった。

 

鼻フックというのは芸人の体をはった芸でお馴染みであるが、昨今は目にする機会は減った。

多分、見てるこっちも痛々しく感じやすいというデメリットが騒がれるようになって、時代に合わないと淘汰されつつあるのだと思う。

 

さて、軽トラは650トンの重さがある。運転席に人が乗っており、おそらくギアがニュートラルに入っていて、一度動けば惰性で動きやすいとはいえ、鼻にしか引っかかっていないフックとロープで引っ張るのは無茶苦茶である。

それでも芸人もアイドルもがんばる。しかし、3分という制限時間内にゴールまでたどり着いたのは2人だった。そもそも2人辿り着けているのもおかしい。終わった後は芸人もアイドルも関係なく涙目になっており、鼻の中の粘膜の心配をしてしまった。

さて、スタッフがきちんと検証してOKが出たのか?と聞きたくなる内容であった。

 

Twitterで見かけた意見

意見は2つ。

あんな時代遅れの演出なんて信じられない、といった系統のもの。

もう一つは、番組を批判することで担当・推しの頑張りを無下にするのでは、というもの。

 

私の意見

私の意見はこうだ。

  1. 番組の内容は時代遅れだと思う。
  2. しかし、番組批判は必ずしも担当・推しの頑張りまでも否定するものではない。

 

1つ目の意見について

1つ目のぐるぐる回された後に跳び箱を飛ぶという競技から危険性が高い。

人によって三半規管の強さは異なる。

実際、瑞稀のようにいくら回っても大丈夫だった人もいれば、即ダメになった濱家のような人もいる。

そして目が回ったまま跳び箱を飛ぼうとして、目測を誤ったら?

跳び箱に激突して流血する可能性もある。

歯を折る可能性もある。

アイドルも芸人もその見た目から商品価値がある。芸人だから芸だけ面白ければよいという時代ではなくなってきている。

 

次に問題の3つ目の競技について。

一言で言えば「馬鹿馬鹿しい」競技である。

無茶難題かつ、競技者が痛い思いをしてまでやることなのか。3分間泣きながら痛みに耐えて引っ張り続けなければならないのか。

色々とひっかかるものが出てきて、素直に面白いと受け取れない時点で、クリエイターとしてはどうなんだろうか。

さて、今回の番組を見てそこまで感じなかった人もいると思う。2種目までは私も比較的そうだった。火薬危ない!というツイートも流れていたが、流石にそこはプロだし、と見ていた。

だから、「そこまで騒ぐこと?」と今も思う人もいるだろう。それはそれで、自分の意見として、大切にして欲しい。わかること、わからないこと、納得できないこと、色々な意見があることが、当たり前。それを理解できないから自分がダメだとか、理解できないあの人がダメだ、という話ではない。

 

様々な意見があることを「分かって」、そういうこともあるんだな、と知ることが大切なのだと思う。他人とその人の意見を攻撃するのだけはやめましょう。ましてや、インターネット越しに知っている人に噛みついてもいいことないよ。その人の一面だけを知ってるに過ぎないのに。はっきり言って時間の無駄だ。

 

根本的なところを言ってしまうと、芸人とアイドルというわかりやすい二項対立も時代遅れだと言えなくもないのだ。なぜその業種が対立するのか?と思う。別にどっちが優れているかとかはどうでもいい。

それぞれの職種としてのプライドというのはあるかもしれないが。

 

 

2つ目の意見について

次に、番組批判が担当や推しの頑張りの否定になるか?ということ。

答えはノーだ。

番組批判と本人たちの頑張りを一緒に捉えてしまうからこうなる。

本人たちは、番組制作側が求めるものに答えて、よく頑張りました。がんばって番組を面白くしようとして、アイドル芸人関係なくお仕事していました。特に4種目の決勝が始まる前に、芸人軍とアイドル軍で揉み合いの喧嘩になりそうな流れがあったが、「ヘルメットしてないからやめよう」となり、結局やらなかった。

本人たちも時代に合わせてアップデートされていることが伺えるシーンだった。なお、競技以外の絡みで怪我しそうだなと心配するシーンはなかった。

決められた範囲内でやれることをやった。それだけのこと。

 

よく、アイドルのファンは過保護だから騒いで放送局に迷惑をかける、という言説もこういう時に流れるが、それで何が悪いのか?

人が怪我をしたり、死んでからでは遅いのである。

ましてや今回は鼻。中の粘膜が傷つきそうだし、うっかり鼻の骨が折れたなんてことがあったらどうするのか。

人は何か起こらないと学ばないが、何かが起こってからでは遅い。

 

実際、テレビ番組の収録で死亡事故というのは発生している。

ウッチャンナンチャンやるならやらねば!」という番組が90年代に放送されていたが、この番組は収録中に出演者の死亡事故を起こして打ち切りとなった。

 

さて、そんな目くじら立ててテレビが面白くなくなるじゃないか、という人もいるだろう。

では聞きたい。こういう企画が面白ければ、他の番組でもこう過激だったり、ギリギリを攻めている企画がどんどん放送されてもおかしくない。でも、そういう番組はどれだけ放送されているだろうか?年々そういう番組は減っていないだろうか。

「テレビだから何をやってもいい」わけではない。

そもそもどんな場でも何をやってもいいわけではないのだから。

この話を始めると、一人一人が持つ人権の話に触れざるを得ない。

 

人権とは

基本的人権の尊重とは、人が生まれながらにして持つ権利を尊重すること。憲法第11条では基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」として国民に与えられると宣言している。

 

明文化されなくても、すべての人が生まれながらにして持っている権利のこと。

 

日本人はこの人権感覚が薄いと言われがちである。それは集団主義や、同調を求めがちな社会の影響が大きいと思う。

集団主義の参考記事

東アジアではなぜ「身内びいき」がはびこるのか 「集団主義」と「普遍主義」における社会的な輪 | 読書 | 東洋経済オンライン

同調を求めがち、というのは災害の多いこの国で生き残るために得た、子孫を残すための生き方である。生き残るために手に入れたものなのだから、合理的なものだが、現代においては時に邪魔をすることもある。

 

最近のLGBTQの話も元を辿ればこの基本的人権に行き着く。

生まれながらにして持つ権利を主張する。それは当たり前のことだが、それを他者に押し付けるようなものになってはいけないのだ。

なぜなら、すべての人が自由や基本的人権を持っているから。他人が持つ自由や基本的人権を害するような権利の使い方をしてはならない。

日本国憲法第12条の後半では「国民は,これを濫用(らんよう)してはならないのであって,常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」とされている。まさにこのことである。

 

中学や高校の社会科を復習しているかのような話になってしまったが、趣味にもこういう話はつきものである。

我々自身が社会に生きているし、趣味である、担当や推しを応援する活動も、社会活動、経済活動であるから。また、その担当や推し、それを生み出すクリエイターたちも一人の人間で、基本的人権を持つからである。

 

「法律とか憲法とか社会とか、難しいことは置いといて、趣味だけ楽しめればいいよ」というファンも多かろう。

しかし、担当や推しを応援するために使うお金はどこから出ているのだろうか?

労働するにも法律は決まっている。

賃金や価格は世の中の経済状況で様変わりする。デフレとインフレ、円安と円高

 

そういえば今年のヤマザキ春のパン祭りの皿は、最初の頃は海上航路の治安悪化と運河が使えない問題で入荷が遅れていた。

アイドル界隈でお馴染みのペンライトもこの3年ほどでグッと値上がりしたが、物価上昇の煽りを受けた形だろう。

 

……と、まあ少しでも日常的にニュース番組や新聞を斜め読みしていると、我々の日常生活と社会経済活動は繋がっている、というのがわかる。その日常生活に「趣味」が入る以上、趣味と社会経済活動は切っても切れないのである。

 

文化と政治

「アイドルカルチャー」はすっかりお馴染みのものになっている。

芸能と政治というものは昔から切っても切れないものである。

権力や金を持つ余裕のあるところで芸は発展するからである。

そして芸は多くの人に影響を与える。

だからこそ戦争中にはプロパガンダとして使われた。軍への慰問も行っていた。

 

さて、我々がもつ自由と基本的人権を行使できるのは常ではない。

平和な時代でしか、それは行使できないと思っていいだろう。

なぜなら戦争が始まればそんな余裕は無くなるからである。

そして、趣味に夢中になっていられる日々も容易く失われるのだろう。

 

非常に遠回りをしてきたが、結局のところ我々の日常と社会と世界と政治は見えないようでとても近いところで繋がっている。

だから、政治や社会で起こっていることに無関心なのはやめた方がいいのだ。

多少なりとも興味を持ってほしい。そうしないと、自分の平凡な日常が急に変わるかもしれない。そんな大袈裟な、と言うかもしれないが、人は忘れるし、歴史を繰り返す生き物だ。

前の戦争が終わって70年。戦争の生き残りも少なくなり、戦争の恐ろしさを知らない・想像できない人々が増えてしまった。

第一次世界大戦で終わりだと思っていたのに結局第二次世界大戦を引き起こしてしまっているし、現在もロシアによるウクライナ侵攻が続いている以上、人は愚かで何度も同じことをやらかすのだ。

そんなの日本史を見ていても同じである。現在の近代国家なぞ、明治以降のことでたったの150年しか続いていない。

 

私は大学で日本史を学び、博物館学もかじったので、どちらかと言うと文化財を例に話をしてしまうが、戦争で無くなってしまった文化財はたくさんある。でも、当時の人が残そうと、東京にあった文化財を地方に移したりして、結果残ったものもある。東京帝室博物館の収蔵品が福島県翁島村(現在の猪苗代町)の高松宮御別邸へ運ばれたり、奈良帝室博物館への法隆寺献納宝物の疎開などが行われた。詳しくは下記ブログへ。

埃まみれの書棚から168

 

最後はだいぶ遠いところまで来てしまったが、たかだかアイドル、されどアイドル。

アイドルを応援しているだけでここまで色々な知識や文化、考え方を知るきっかけを得られるのだ。

もし、興味が芽生えたのなら、まずは社会の資料集を読んでみるといい。図書館のレファレンスを使うのも手だ。わからない語彙は手元の端末でお調べください。

まことに惜しいが、大人になってからの方が理解できたりするのが学校で学んだ教科だったり。そんなことばかり。

 

まとめ

  1. 2024.05.24放送のジョンソンの内容は時代遅れな体の張り方だった。怪我の危険性を視聴者が感じ取るような演出は危ういのでやめて欲しい。
  2. とはいえ、スタッフの要求通りにバラエティを全うした芸人とアイドルたちは素晴らしかった。また別の場で輝く姿を見たい。
  3. ファンの数だけ意見があるので、それを否定してはいけない。自分と違うのは違う人間なのだから当たり前。そういう意見もある、ということを理解することではじめて多様性の尊重になるのでは?
  4. 自分とは違う人に意見を押し付けがちになるのは、自分と他人の境界が曖昧、基本的人権の意識が薄いせいではないか。自由と基本的人権は全ての人が持つもの。とはいえ、他人のもつ自由と基本的人権を害してはいけないので、「公共の福祉」という考え方がある。
  5. 趣味と社会、文化と政治は繋がっている。何故なら全て我々の生活の一部であるから。好きなことだけを見て、その他に無関心でいるのは危険である。自分の生活が急に変化してもおかしく無い。
  6. 人は結構愚か。そして二度あることは三度あるし、歴史は繰り返す。過去に学ぶものは多い。
  7. 社会から目を逸らすことは、回り回って貴方の好きなものを苦しめるかもしれない、ということ。

 

 

 

 

 

HiHi Jets Arena Tour 2024 BINGO 横浜公演 感想

 

はじめに

HiHi Jetsの春が来た!

今回は「Arena Tour 2024 BINGO」として、横浜、福岡、新潟、大阪、名古屋の5都市を回る。

まさかジュニアでアリーナ規模で5都市も回るとは。そもそもデビューってなに。

 

筆者は横浜、新潟、名古屋に参加予定。

今回は横浜公演の感想です。

 

セットリスト

Hi Hi Let's go now

$10(SMAP

だぁ〜くねすどらごん

FRONTLINE

BOOOOOST UP!!!!!

two(大野智)、作間ソロ

Kissから始まるミステリー(KinKi Kids)、髙橋ソロ

NEVER STOP-DREAMING-

純情ウォーアイニー

Lazy(井上猪狩ユニット)

care(赤西仁)、橋本ソロ

baby gone

ZENSIN

〈MC〉

日替わり曲コーナー

となり

Puppet、井上ソロ

横浜のみ:Crazy Accel(A.B.C-Z

それ以降:Lucky Man(嵐)

Fly(SMAP

Mrs.Flamingo(髙橋橋本作間ユニット)

luvitch(猪狩ソロ)

Dear WOMANSMAP

Oh Yeah!(嵐)

HiHi Jet to the moon

HiHi Jets

TODAY

〈アンコール〉

JET

Pika Pika

 

感想

アリーナゲートのチケットだったけど絶対スタンドだよ!!!と言いながら発券したら花道の中のアリーナで同行者と爆笑しながら始まった私のBINGOコン。

Twitterのレポでは「札が振ってくる」と見ていたので、「この席なら札取れるんじゃね?!」と同行者と2人で興奮してた。

一曲目は冠番組のタイアップ曲だが、不真面目なファン故にまともに聞いたのがこれが初めてだった。本当に申し訳ない。

でも、曲ができた時に、作詞がセリザワケイコ、作曲がコモリタミノルという強すぎるメンツだな!?!?!?と感動したので、そりゃ初めて聞いても絶対この曲好きになる要素しかないね……と飛んで跳ねていた。

アイドルらしい赤チェック衣装が70〜80年代懐古なところもあり。ところでチェックといえばチェッカーズですねぇ

 

続いて3年連続くらいで聞いてる$10。

札タイム。

残念ながら空調にも邪魔されて落ちてこなかったけど一枚だけ同行者が手に入れていたので勝手に私のカバンに突っ込まれていた。本人曰く「無くしそうだから」だそうだ。おい。

 

だぁ〜くねすどらごん、は曲名である。

中身はメンバー紹介ラップ。

ふざけた曲名なので公式にこのタイトルが使えるようになったのもこの数年のことだし、コロナ前からある曲なので、コロナ禍とその前後で微妙に歌詞が変わっていたりする。歌詞通りの一面がまだあるなと思うこともあれば、そういう面最近見ないよなというのもあり、本人たちが大人になったというか。人としての成長を感じる。

 

FLONTLINEは、五騎当千。

BOOOOOST UP!!!!!は、BOOOOOST!!!!!。

それぞれのアリーナコンの際に生まれた新曲だ。

どちらも初披露時は特効バリバリだったなという思い出込みでこの2曲は大好き。

曲のイントロを聞いただけでテンションがぶち上がる。細長いペンライトを2本持ってバンバン高く振っていると、HiHi Jetsのコンサートに来たな〜!と思う。

 

作間ソロ。まさかの嵐、大野ソロのtwo。

イントロなった瞬間に「うっわ!!!」と息が止まった。と、いうのも私は大野担で。猪狩担のくせに作間くんのダンスが好きという人なのだが。作間くんは憧れの先輩に大野さんの名を上げるし、過去にも大野ソロをやっている。とはいえ、別な曲でまた大野ソロをやってくれるとは…!!!

彼も大野さんのように軽やかに踊るタイプだが、大野さんほど手抜きしないので、決めるところはしっかり動く。静と動のコントラストが美しかった。

 

続いて髙橋ソロ。KinKi KidsのKissから始まるミステリーをここまで明るくできるのはもはや彼の才能だと思う。髙橋優斗の持つ太陽のような主人公属性は曲の持つ陰りさえ吹っ飛ばしてしまうらしい。

ミステリーというタイトルからマジシャンのような衣装と小道具のステッキを使うステージだが、後ろの映像が面白いので途中でそちらばかり見てしまう。増殖するトランプたちが一番ジワジワくる。そのタイミングで他のメンバーがローラー履いて出てくるので目が足りなくて毎回困る。

 

NEVER STOP-DREAMING-は初披露からHiHi Jetsのオリジナル曲の中で1、2を争うほど好きな楽曲なのでとにかくセトリに入るだけで嬉しい。西寺郷太曲がHiHi Jetsにも来た!!!と作詞曲家派オタクは大興奮。何度聞いてもジャズっぽく華やかなトラックが最高です。

 

HiHi Jets2曲目?の恋愛曲こと、純情ウォーアイニー。このままファンサ曲になるのかな。ダンスも可愛いのでたまに踊って欲しい。ローラーで走っていくのでファンがその場でぐるぐる回ってみんな違う方向向いてるのがじわじわくる。

 

Lazy(井上猪狩ユニット)

中二病……みたいな曲だ!!!好きだぞ!!!

猪狩のラップ歌詞が縦書きで表示されて「椎名林檎嬢以外にやる人いたんだ」と思ったのはここだけの話。椅子から立ち上がって2人で縦になって手振りするところで、印のようなものを結ぶ動きがあるのが興奮した。

 

care(赤西仁)、橋本ソロ

橋本涼はあの頃のY&Jが似合う。こういうふうにソロになると色んな曲をコンサートでできるのがジュニアの強みである。ソロ曲一つとってもこの事務所の多様性があらわれている。ジュニア文化があるおかげでこう楽曲の掘り起こしを定期的にできるのだから、過去の作品ほどサブスクで音源解禁して欲しいと思ったりする。

 

baby gone

HiHi Jetsの貴重な恋愛曲のもう一つ。凄い久しぶりに聞いたし、久しぶりにピカピカ光る電飾演出も見た。baby goneといえば電飾なのかもしれないけど、バリバリのレーザー演出も見てみたい。

 

ZENSIN

これが流れたら踊らなきゃだろ!とインプットされているのでサビは終始手振りをしているのだが、私がコンサートに入ってるこの3年間でもファン層が絶えず入れ替わっているのか、それとも入った席がアリーナだったせいなのかはわからないが、とにかく踊らない人が周りに多すぎて浮いた。笑った。HiHi Jetsのオタクは元気!!!というイメージしかなかったけど、いつのまにか普通のオタクが増えた。

 

日替わり曲コーナー

何やったっけ。

 

となり

どのグループでもバラード曲はテンポが落ちるので休憩してしまう。ドラマも見てないのでちゃんと曲分かってない……ごめんな髙橋……。

 

井上ソロ、やけに思想が強い。いや、オタクはこういうのが好きですよね。しかし黄色いジャケットはどうにかならんのか。

 

横浜のみ:Crazy Accel(A.B.C-Z

それ以降:Lucky Man(嵐)

A.B.C-Zの曲だ!!!!!と初日終わって感想見て大喜び。ああ、久しぶりにCrazy Accelを浴びた。バク転してる。すげえ、HiHi Jetsがアクロバットした。感動。そしてやっぱりA.B.C-Zの曲って良い曲だよ。HiHi Jetsさん早くデビューしてほしいが、それまでにできるだけA.B.C-Zの曲の掘り起こしをしてくれ、頼む……と思った。

そしたら次の都市からLucky Manに変更になり「ハイーッ!?」とひっくり返った。やはりアクロが難題だったんだろうか……確かにLucky Manは盛り上がるけどね……うん、どっちも好きだから複雑だよ。

 

Fly(SMAP

天井のシャンデリア使う。この曲はコンサート会場が帝劇になる。横浜は近すぎてあんまりわからなかった…けど、帽子がその辺に落ちてて、それを見た瞬間にめちゃくちゃ「生のライブ感」が伝わってきた。

 

お待たせトンチキタイム。

Mrs.Flamingo(髙橋橋本作間ユニット)。

いや、流れてくる感想からしてカオスだったんだよ。いきなりVTR始まったと思ったらダーウィンが来た!(違います)風というか、ナショジオ風というか……フラミンゴミルクを飲ませるというのは普通に勉強になったが、同じことがどうぶつの森ピジョンミルクでも体験した記憶が。

おい、髙橋、どう森やったことあるだろ?

特に面白いのは速攻で小道具の哺乳瓶が特定されているところだったりする。Pigeonの哺乳瓶。まあ、Pigeonってハトのことなんだが。

 

luvitch(猪狩ソロ)

カオスタイムが終わったら今度はまた思想が強いタイムに。

すげえ、ピアノごと猪狩が高速回転してる……目が回らないのかな……

また歌詞が縦書きになってる……

薔薇の花びらで窒息死しそう……

え、枯れない花園???温室?

セットから与えられる視覚イメージが、サナトリウムというかギムナジウムというか、そういうものに触れたような、同人誌で出てきそうな、そんな感覚だった。アイドルカルチャーというよりアニメ・マンガ・小説の方向性というか。

赤い薔薇の花弁が、傷から吹き出す血のようでもあり、これまでの愛情を暗喩しているかのようでもあり。

でも本人は閉じ込められているから時間はそこで止まったまま、というすれ違いもある。

ガリへ。早く伝記に歌詞うpよろ。

 

Dear WOMANは聞くたびに歌詞の意味が「わかる〜!!!」となる。自分が歌詞の意味を理解できる年齢になった、ということだが、この曲が生まれた時よりも今の方がなんか生きにくそうな世の中になっているのはなんという皮肉か。まあHiHi Jetsくんはそんなこと感じさせないパフォーマンスを見せてくれるし、やはりSMAPの曲は髙橋優斗が一番似合う。

 

Oh Yeah!はいつ聞いても名曲だけど、「あの日に戻れるとしても また同じ道選ぶだろう」がこんなに沁みる場面に出会うとは。

正直Aぇのデビューが確定した瞬間に、「HiHi Jetsはあと何をしたらデビューできんの?」って過去一番落ち込んだ。そりゃYouTubeTver回すとかね。具体的なことはあるんだけど。体感として2019年8月8日からそれしかないんだよね。あれから5年もたった。メンバー全員20代。なんかタイミング逃してるな感があって、とうとうダメかもと個人的に思った。

本人たちはもう悔しいとか最速デビュー目指すも言わなくなり。うーんと思っていたが、今回のツアーの挨拶で猪狩さんは、俺たちのパフォーマンスを見て欲しい。俺たちのパフォーマンスを届けたい。と語った。

ファンより悔しいのはHiHi Jetsの5人なのに、こっちが挫けていてはまだまだなのかもな、と単純なのでちょっと思い直した。

 

HiHi Jet to the moonからのHiHi Jetsは楽しい。

冒頭の「HiHi Jets」コールもやる人が減って、一瞬びっくりして声が小さくなってしまったけど、2回目はその時出せる最大音量を出した。近隣のファン、すまんな。観客の反応って本当に大切で、演者としては反応ないと簡単にモチベーションに繋がるからね。アンコールも然り。出せる時に声を出そう。また、コロナ禍みたいになって、静かにコンサートを見る日がくるかもしれないし。

というわけで古参の意地かもしれませんが、HiHi Jetsコールだけは永遠にし続けていたいです。

 

新曲TODAY。また音圧の強い曲が!!!きました!嬉しいですね。一回聞いただけで覚えてしまう特徴的なフレーズがあるのが強い。早くYouTubeで見られるようになって欲しい。

 

アンコールの記憶はあまりないので割愛。

私も同行者も、1本取れればいいタイプ。

なのにまた銀テが数本振ってきてしまう。

誰かにあげたいと言いながらあげるタイミングがない……ほんとにさあ……スタンド席の人に差し上げたいのですが……

 

 

新潟公演の感想はまた後日。

 

 

 

Depth EDITION02 髙地優吾インタビュー感想

 

はじめに

表紙が解禁した途端にTLの髙地担が歓喜の渦に包まれたことで話題(?)の「Depth EDITION02」。発売日から三日遅れて届いたので早速感想記事です。

 

17,000字ものテキストなのでひたすら文字が埋まってるページが五ページもあって楽しい。

ちなみに400字詰め原稿用紙だと約43枚です。そりゃ長いな。

 

以下、インタビューのネタバレがありますので読んでない人は読んでから来てね。

 

 

 

 

 

 

 

キーワード

全体をザッと読むと、やたら「体験」や「経験」という言葉が出てくる。

 

このインタビューのキーワードはおそらく「体験」である。

 

てっきり中三までサッカーしかしてないので、「身をもって経験する」ことがそこで養われたのかと理解していたのですが、読んでいくとそれだけではないようで。

後半にかけて、ジュニア時代の話になる。その時から一流のスタッフと一緒に仕事ができるというところで、「勉強させてもらっていた、これがこの事務所ならではのエンタテイメントだと思う」と髙地は語る。

続けて「本当に理に敵っていると思うというか、何よりの社会勉強でもある。先輩達が築いてきたものをリアルに感じ取れて、そこから吸収できるってすごいことだからね。それはね、自分が大人になればなるほど分かることでもあるんだよね」と言ってる。

 

「経験」を詰んで一人前になる。しかもはじめは見よう見まねでやりましょう。

これは非常に昔ながらのやり方で、職人が弟子を取るのと同じシステムだと勝手に思っている。とはいえ、職人ポジションである先輩方はそこまで「見て覚えろ!」でもないし、技術革新もあって、年々「見よう見まねでやってみる」のトライアンドエラーはやりやすくなっている。

経験が今を作る、というのは私もよくわかる年齢になってきていて、今回のインタビューを読んで、「ちゃんと自分で考えている人だ」と安心したところがある。

 

というのも、髙地担あるあるの一つに「自担のことがわからない」というのがある。

彼の見せる姿が多種多様なせいもあるが、本人の思考が見えないというか、何を考えているのかわからないというか。確かに受け答えを聞くと「髙地はそういうこと言うよね」と理解はできるが、「じゃあなんで?」と理由を聞かれると「なんとなく」としか答えようがない。そんな感じで、彼の思考回路はよくわかってない。……彼がそれを明言しないようにしているのかもしれないし、我々が髙地担としての経験不足なところもあるかもしれない。

でも、今回のインタビューで、「彼は経験を大切にしている」というところは分かった。

 

流石にここまで飛躍するのはオタクの悪い癖なのだが……と前置きしつつ。

 

彼がSixTONESYouTubeにソロキャンプやゴルフの動画をアップしたのも、自分の好きな事をみんなに共有して体験してほしかったのかもしれない。SixTONESでゴルフやりたいのもそれのあらわれなのかもしれない。

「楽しいと思ったから体験してほしい」

「自分がいいと思ったことを体験してほしい」

そんな思考が埋まってるのかもしれないと少し考えた。

 

 

 

髙地優吾の、SixTONESのエンタテインメント

SixTONESというグループの成り立ちと、グループができてからどのように「SixTONESのエンタテインメント」を組み立てていったか、と言う話が中盤に出てくる。

SixTONESの成り立ちは検索してもらえればわかる通り、2012年放送のドラマ「私立バカレア高校」で集まった6人がもとである。その後バラバラになるも、2015年に「SixTONES」の名がついて、2020年にデビューする。

この道筋は簡単にいえば「スクラップアンドビルド」である。元々この事務所のジュニアのグループはそういうことがよくあったが……。

そして「SixTONESのエンタテインメント」ができるまでも、同様である。

「ダンスを揃えた方がいいんじゃないかとなり、揃えてみたけどしっくりこなかったのでやめた。色々考えた結果、一人一人の個性が強いからそこを活かした方がいいんじゃないか、となる。そこで楽曲『Amazing!!!!!!』と出会う。一人一人が主役、無理矢理揃える必要はない、敢えて何も揃えずにそれぞれの個性を出していこう」と、彼は語る。

それはライブを作る時によくわかるが、SixTONESは6人でライブを作る。ライブの作り方はグループでそれぞれ違っていて面白いが、6人の意見をまとめて合わせてという時点で大変そうである。ましてや個性豊かな面々。

私はSixTONESのことを、「真面目で頑固」だと思っているので、ライブができるまで相当話でそうだなと思う。その結果打ち合わせ終わってもグループチャットでやりとりしてたり、6人で通話してるんだろうけど(そして寝落ちする人もいる)

それでも6人が6人でなきゃ、となっているのは、インタビュー内で髙地も言うように「メンバーを尊敬しているから」であろう。

互いを互いに理解して尊重しているから、羨ましいことがあっても僻まず、意見がぶつかっても喧嘩せず。昔は喧嘩したらしいが大人になったということで。

わかりやすく言うと民主主義。

 

今回のインタビューを読んだり、SixTONESについて一年近くちゃんと見るようになって、彼らへの印象は結構変わってきている。

最初の頃は、とにかく楽しい!やりたい!派手な事!盛り上がるやつやろう!ウェーイ!的なイメージが強く、「そこに理論はあるんだろうか…」と思っていたのだが。

大変考えられた理論の上に成り立っている「SixTONESのエンタテイメント」を我々は享受しているのだとハッキリ自覚させられた。

 

特に我々が見るSixTONESは表に出てるごく僅かであるということは、シングル「音色」初回Bに入っている「VVS」のドキュメンタリーも合わせて見ると理解しやすいと思う。というかあそこまでドキュメンタリーで裏側見せることには抵抗ないんだな?と本人たちに聞きたい。SixTONESとして見せてOKなところとNGなところの基準がよくわからない。作り手としてもこだわりが強そうで、そういう人ほどドキュメンタリーを忌避しそうだと思うのだが……。

 

もしかして髙地さんは「肩書き」がうるさいと思ったりするのだろうか。

年齢非公開のくだりを読んで若干思ったり。

「アイドル」「事務所名」だけで色眼鏡で見られることだらけ。

さらに年齢でもいろんな事言われる。うーん、例えば「年齢の割に若く見える」とか?逆もあるよね、老けてるとか。

それで付いたイメージというのはなかなか消えなかったりする。

それもあって、年齢に関係なく楽しみたい、ストッパーかけたくない、というのはあるだろうな。そもそもデビュー五年未満で30の大台に突入する時点でこれまでのアイドルの年齢の常識を改めるべきなのだが。女性アイドルも然り。

最初はノリで言ったところもあったと勝手に予想するが、なんだかんだそれをちゃんと実行するし実行させてしまうのが彼らとスタッフ間に信頼と理解ができていることの証拠だな、とも思っている。

ぶっちゃけ年齢を覚えていたり、気にしたりしているのはファンやオタクくらいでは?と思っているが、キャスティング等では結構重要視されてしまうのだろうか……。

 

話は変わるが、「いつまでアイドルをやるのか」というテーマは、中丸銀河チャンネルの中丸大倉対談回でも登場する。2人の対談が非常に面白いので、興味のある方はそちらも見て欲しい。

 

蛇足:個人的に今後知りたいこと

SixTONESの各メンバーのエンタメの好みというか、通ってきた道を知りたい。

好みがわかりやすい人もいるし、大体の共通言語はワンピースというのもわかるんですけど。きょもがアニメイト行ってる話はリアルタイムで聞いていたので大笑いした。

 

そういうことを話してる雑誌やラジオの書き起こしがあれば情報お待ちしています。

彼らと同世代なはずが、通ってきたカルチャーが絶妙に違うので、ラジオでオンエアされる曲も全然刺さらなくて面白いです。中2の頃は何故か友人がテニプリにハマっていたな……

ハマダ歌謡祭曰く、中2の頃に聞いてた曲がその後の曲の好みに影響するらしいですが、私は嵐とサカナクションとボカロを聴いていたので、見事に電子音楽に偏ってしまい。とほほ。

ところで松村北斗さんはサカナクションお好きでないんでしょうか。サブカル好きなら好きそうなんですけど、ねえ?……違うか。(別の自担、加藤シゲアキさんがサカナクションのライブに行っており大興奮したオタク)

 

 

 

VVS(読み方:バイブス)とは「化け物じみたイケイケさで舞台に立つSixTONES」の略である

猪狩蒼弥さんがファミリークラブwebに上げた熱のこもったSixTONESのVVS感想を読んで、「こりゃ自担も書いたことだし書くっきゃねーな!」と書いたのがこれ。

 

VVSを通じて6人のパフォーマンスを考えた|カイン

 

noteという媒体に合わせて書いたのもあるけど、だいぶ丁寧に、結構削ぎ落として書いてる。

 

……ところで、コンサート本編の感想って、noteにあげた福岡公演のメモしかないのでは?

おっと気がついてしまった。

 

ということで、今回は「VVS」に関して三回目になるが、ようやくちゃんとした感想ブログ……を書くつもりである。脱線したらごめん。一部noteと同じ内容があります。

 

基本的に筆者は、衣装ごとに1ブロックと捉えているので、数曲ずつまとめて書く。

 

1ブロック目

Overture〜挨拶

多分あの箱に入ってんだな…と思われる箱を押すスタッフを二公演目で目撃して、相変わらずスタッフ動線ばっかり見るタイプ…と自分に自分で突っ込んでいた。

こういうことを常日頃している人間なので先日の髙地優吾休日ゴルフ動画のアフレこーちスタイルがかなりツボである。

 

大阪初日後に「NEWSのEPCOTIAと同じだよ!」というフォロワーのレポを見て「360度ステージは嫌だ!」とハリポタ組み分け帽子ネタっぽく喚き。

クレーンで出てくるよ!というレポで「クレーンはどのタイプだ!!!」と喚いていた。

360度はドームが変われば体感変わるな〜と思った。

入る場所にもよるけど、福岡は想像以上に最高だった。相対的に東京ドームはカスという評価になった。東京ドームの音響はカス。

今後は全国のドーム制覇したいのでSixTONESくんはちょっとずつドーム増やしてください。ただし西武ドームは例外である。あれはドームではない。

 

正直360度ステージと、めちゃくちゃ可動域の広いクレーンが出てくると「めっちゃNEWSだ…」なのだが、今回は花道の素材が全部網目のやつ(これはSixTONESANNほくじゅりアフターパーティで名前言ってたけど忘れた)なので、花道下やクレーンの骨組みにもレーザーや照明仕込めるようになっていた。

そのせいで完全に"SixTONES"仕様になっていて、同じ舞台装置でも、素材と使い方でこんなに変わるんだな〜と思った。

 

しかしSixTONESくんはレーザーバチくそ打たないねえ。一回V6なみにバチくそ打つところやってほしい。しかも緑レーザーね。緑しか認めん。カラフルレーザーだと途端にクラブなんだよ(という筆者はクラブなぞ知らない。蟹とポケモンならわかる。)

 

Overtureの時点でステージの最上部からも炎が出ていて笑った。あそこ、ちゃんと炎出るようにガスの配線入ってるんだと思うと興奮した。

 

アルミホイル(勝手に呼んでいる)ぶち破って出てくるのは冷静になったら面白いんだが、実際「アンセム」と特効のおかげで、終始「WOW!」となっているので気にならなかった。

相葉ミラーマンみたい。あのアルミホイル。

 

ここから数曲はずっとWOWやらA〜やら叫んで騒ぎまくって拳振り上げて、思わずペンラで自分を殴りかけ……。

「なんか生きてるな、自分」という昂りに襲われていたので、本人たちをあんまり見てない。

でも京本さんの杖を最初見た時に「光ってるぅ!?」と大笑いした。面白くて。福岡から光るようになったけど、そういうメンテナンスしてきたのが細かくて愛せる。

特にこのブロックの衣装のバラバラ差がすごい。ローブがいれば王道アイドルの赤チェックがいる。それが京本・髙地の二人という年長組なのがさらに面白い。年齢が下にくだるほどスポーティさや、いかつさが増していくのである。

 

三回中二回が似たような席だったので記憶も似てくるが、アンセムでいうと京本ジェシーの間あたりだったのでなんかめっちゃ目の前がカオスだった。バケモンみたいな喉を使いこなす大男とローブ着て杖ぶん回してる男。

 

 

2ブロック目

繋ぎBGM、絶対これなんかの曲のアレンジなんだけどなんだっけめっちゃ聞いたことある……

からの「I 've been looking for ya,」で、

 

わ、和田ー!!!

 

という、なんのこっちゃ謎感想。

ええ、あれは2023年の8月のこと。

わっしょいCampでの「Hysteria」選抜でのこと。

何度聞いても「え、京本さんじゃないですよね。」というほどそっくりな和田くんの歌声が響くパートがありまして、以下略。

あれ以来Hysteriaイコール和田みたいな感じになってたけど本家はこっちだった。

あたりまえ体操

 

まあ、福岡Hysteriaは京本ジェシーの絡みが想像の遥か上空を天元突破していたので「俺は……何を見せられている……?」となっていた。SixTONESくんって、そういうことするんだ?パフォーマンスとはいえ、そういうことするんだ?背景に薔薇がチラチラしてるよう〜。エーン。

 

ちなみにソファをハードルのように飛び越える髙地優吾さんもこのブロックに出てくる。

誰もなにも言わないからあれ俺にだけ見える幻かと思ったよ。

あまりにも俺が見たい髙地優吾さんだったから……

 

んで大好きalright〜House of Cards。

正確に音当ててくるこーち!?にまずびっくりした。

花道を移動している間、こーちのケツ、マジちいさい。こーち、まじ華奢。こーちの動き、大好き。を繰り返す。

alrightは曲も振り付けも好きという奇跡が起こっていたのに背中側からしか見られなかったのが本当に面白い。思い出すたびにalrightだけ席運がカスで笑えてくる。

 

曲変わって、コンテンポラリー系じゃん!!!

うわ!その動き大好きです髙地優吾さん!!!

という感想になる。

ここ2曲双眼鏡でガン見してた。

 

ユニット、「希望の唄」。

ごちゃごちゃしたステージの上を二人が動くから途中でどっちかを見失うこと多数。

細かく拍を取りすぎて周りから浮いた。というかゴリゴリのロックで表拍だけ裏拍だけ取るなんて勿体無いじゃん?

ピンクと緑って面白い色だよなと思って、テゴシゲの二人も同じ組み合わせになることに気がついて若干自分で傷を抉った。(掛け持ちは忙しい。)

 

ロッコタイムは記憶がないので割愛。

 

 

待ってました

DRAMAのお時間だ

 

あからさまにエッチな振り付けが苦手なんですが頑張って見ました。

髙地優吾さんのご開帳タイムのために。

途中公演から見せ場でシャツをバーンとするようになったんですが、戦歴は1勝1負1引き分けでした。打率が悪い。円盤に乞うご期待。

 

DRAMAに限らず、こういうタイプの曲だと100%の確率でジェシーが色気のバケモンになっているんだが、そうなると途端に彼を直視できなくなる自分にバカウケである。自分、ピュアなんで……(?)

 

DRAMAの見どころ。画面に抜かれただけで歓声が上がるってところも外せない。

こちらを見ただけ、手を振っただけで声が上がるのって国家元首とアイドルくらいだと思っているよ?見てて清々しい気持ちになる。

かーっ!筆者も歓声を浴びたい!!!(無理です。)

福岡は脳汁が溢れていたのが完璧に「ここで抜かれてキャーがくる」タイミングを把握していたので、その時だけ双眼鏡外して他のメンバーの舌出しとか見れてたんですけど、東京ではすっかり忘れてほぼ全部見逃しました。

 

何故ならずっと髙地優吾さんを防振で追っていたからです。

悔いはない。

 

そこからのJAPONICA STYLE。

花吹雪が大量で元気が出る。

立ち位置的に一番遠くに行ってしまう髙地優吾さんを双眼鏡でガン見!花吹雪越しの背中、かっこいい!!!!!!けど遠い!!!!!柱邪魔!!!!!

福岡連番したフォロワーも東京の別公演に入っていたので、「ねえ福岡より花吹雪増えてね?」って話が通じて面白かった。このままだと毎公演量が増えて最終的には紅白のサブちゃんみたいになったかもしれない。

残念!全公演終わってしまった。

 

3ブロック目

call me、アコースティックバージョンめちゃくちゃ良いな!?と言いながら聞いていた。むしろ原曲よりこっちの方が好きだな〜ということに気がつき絶望する。

円盤特典で全曲のライブ音源CD化してつけてくれませんか?レンタル限定とか、配信限定でもいいよ?

 

日替わりはマスカラとイミレを引き、めちゃくちゃ好きな僕僕を引かないという安定の運でした。イミレをキーボード一本で歌ったのは強かった。

 

そしてぬるっと「スーパーボーイ」。

東京で気がついたけど、最後画面に映るスーパーボーイくんたちの服の色、白と青なんだよね。スーパーマンが青い服だから青だけなのかと思ってたけど、ちゃんとメンカラになっている……!と感動した。

 

お待たせ

エレクトロニック

ダンスタイムだ

勝手に命名「エレクトロニックダンスタイム」。太文字になるということは筆者の大好き曲が来るということです!わかりやすいね!

 

Need you!!!!!!

お前!!お前を待っていた!!!!!!

 

アルバム収録曲がセトリ落ちするのはよくあることですが、昨年ツアーでそれに該当したのがこの「Need you」。ちなみにアルバム「声」で筆者が一番好きな曲である。

まあ演出プランは初見では「解釈違いだぁ💢w」などと申していましたが許した。

ここは映像映えするブロックなので早くDVDが欲しい。早く出して。

ここも永遠に髙地優吾さんを双眼鏡でガン見。

 

TOP SECRET〜WHY NOTもよかったねえ。

ここの白黒衣装が本当に大好き。

WHY NOTはカップリングなのでイントロ流れた瞬間びっくりしちゃった。あ、SixTONESさんはちゃんとカップリングも拾ってくれるんですね!?って。ほら、グループによって色々セトリの組み方変わるからさあ。

 

Blue Daysはロッキングチェアゆらゆらゆーごが存分に楽しめる席で最高でした。それ二回引いただけでもう満足。チケット代返ってきた。

間奏の二人で同じ振り付けなのに全然違って見えるのが本当にユニークで最高の体験だったな……。赤と黄色でオレンジっぽくなるし、照明もオレンジに近いので和やかな光に包まれていた一曲。

 

4ブロック目。

デコトラ

Blue Daysでしんみりした気持ちを返して欲しい。

 

Twitterのレポでデコトラの文字を見て「嘘だろ〜ははは」って思ったけど、まあ確かにあれはデコトラと表現するのが正しい。

 

ただタイヤの数はそこまで多くなさそうなので中型トラック改造したのかな…と思った。おそらく四人の持ってる免許、現行の一つ前の普通自動車免許だと思うので、準中型までならいけると思ったけど、まさかの準中型5t限定という制限があるらしい。残念。限定解除が必要だそうだ。ちなみに2tトラックは運転できるよ。

 

まあここからはぶち上げゾーンなので思う存分叫んだし、腕振ったしで記憶がない。

ただ、ベレー帽髙地を確認して「うわっ可愛いッ」って言った記憶がある。全部ダダ漏れ

慎太郎ときょもの衣装の季節が反対なのも笑った。夏と冬。今は春だぞ。

 

そして「こっから」までノンストップ、全力疾走で本編をどんどん駆け降りていく。

「こっから」が終わって真ん中のステージで下がっていく姿が綺麗な幕の閉じ方で良かった。

変に挨拶とかしなくていいよ!というタイプなので、こうあっさり終わってくれる方がいいです。切実に。

 

そしてアンコール。樹がツアーTを着るのに間に合わないループに入り込んでて毎回爆笑。

この辺もトロッコ使ったら花道を移動しまくっているので誰がどこにいるかわからん。というか花道とツアーTの色味が似ててわからん。

来年のツアーTはもっと派手な色にしません???

 

アンコール後のはけ方も、花道歩いてって扉の向こうに消えるというかっこいいやつ。振り向かないのが痺れる〜!!!惚れる!!!ああいう大人になりたいねぇー!!!!!!(単純)

 

その他感想

ジェシーくん!!!

君は「SixTONES」のパフォーマンスをやる上で担う役割多くない!?
まずは歌。主旋律はもちろん、曲中にアクセントを残す「Yeah」や「Woo」という掛け声。完全に喉と身体を自由自在に操る術を知っている。CDの音源通り?そんなのつまらないだろう?と言わんばかりのアレンジ!!!君、いくつ武器を持ってんの?同じ「人類」なんだ、よな?
ダンスでは長い手足を使ってダイナミックに。あとは普段のおちゃらけはどこにいった?と思うかのような、妖艶な動きをこれでもかとトッピングしてくる。下半身から指で身体をツー、となぞる動きをした時には「何やってんねん」と思わず突っ込んでしまった。もちろん筆者がそういう露骨な振り付けや動きが苦手というのもあるんだが、まさかそんな直球投げてくるとは思わなんだ!!!

「うわ!やらし!」と思いつつ、多分パフォーマンスとして彼はわざわざやっているのでちゃんと「やらし!」とキャッチャーミットで受け止めてやったわ!!!

そんな彼のパフォーマンスは時々「陰り」や「狂気」といったものの片鱗を感じる時がある。人間誰でも持ってる本能的な暴力性ですかね?

普段は理性でリミッターをかけてるやつ。

隠れた本質を無意識に暴いていきますね、あなた!!!
とんでもねーバケモン!ピエロだ!

彼の本気は板の上じゃないと分かんねえって、罪なやつ!!!!!!と思い知らされた。

 

京本さん。

とにかく歌が上手い。アレンジ祭りのジェシーとは少し異なり、アレンジはほどほど。もちろん彼も喉からCD音源の人である。すっかりラジオでのカオスっぷりで「京本さんは変」というイメージでいたけれど、あれは彼のほんの一部であった、と自覚させられる。
彼の歌声は清々しくて、どこまでも突き抜けていく。だから、「ここだ!」というところで、彼の声が響くと曲が締まる。
でもトゲトゲしすぎでもなく、鳥のさえずりのように上品に突き抜けた声と歌い方をする。おそらく響かせ方のおかげで上品さが増しているのだと思う。

色んな意味で「ブレない」人だなあと思った。

そして筆者はきょものダンスは刺さらなかった模様。記憶がないのであんま見てないらしい。

 

樹。

あー、これはメロメロになるのわかるわあ。

挨拶の時にイヤモニ外して満足そうに歓声聞いてる姿、よく分かってんな〜!と思ったし、ファンサしてるの見ててもそう思った。

パフォーマンスではSixTONESSixTONESたらしめる存在として一番大きいところを占めている、と勝手に思ってるけど、ライブ入って余計実感した。
もちろん、ラップというわかりやすい武器もあるが、彼の声質とダンス・動きが「SixTONESってこんなイメージだよね」というパブリックイメージに当てはまってる。
彼の声質は細く、擦れが強く、とにかく耳に残りやすい。ユニゾンパートでも聞き分けがつきやすい。彼は自分の声質の特徴を理解していて、わざと喉を潰して歌っている。よりダミ声に近くなり、曲によってはノイズのようになりそうだけど、それがいいフックになってる。
ところで……彼は結構適当に踊っている、と思うのだが……よく彼のことを知らない人からしたらその時点で「イメージに合う」と思うのでは?????
実際、東京初日の「House of Cards」で、髙地と樹を見比べていたら、腕を上げる振り付けで高さが全く違くて笑った。
正直SixTONESは誰が一番振付師に忠実に踊っているのかを知らないので、なんとも言えないけど、ここで一つの疑問が浮かんだ。


「田中樹は、本当に適当に踊っているのか、アイドルを演じる上でわざと適当になっているのか」


本人からしたらはた迷惑な質問だが、この2つの違いはとても大きな違いがある。
ジュニアの時の映像では適当だと思うことはあまりなく、彼のアイドル論的にも後者の確率が高いと考えている。
個人的には髙地さんの次に樹が好きなのだが、うっかり彼のそういう思想に触れてしまった気がして。「田中樹って興味深い」というとんでもなく深い落とし穴を踏んでしまったような。
うーん困った困った!!!

ちなみに「ギャルが好き!」って好みを堂々と言ってる姿は結構好きです。潔くて。

 

慎太郎。

あらかじめ断っておくが慎太郎担ってそんなにいるのかなと思ってた時期がある。でもドラマでぐっと人気出た気がして、ライブ行ったら画面抜かれるだけで歓声がはちゃめちゃに上がってて「やっぱりアイドルだ!!!!!!」と思った。

SixTONESをちゃんと勉強する前から見てたのがDASHなのが良くも悪くも彼のイメージを形作っているなあと自覚。

天真爛漫。そんな言葉が似合う。
広いステージを駆け回り、会場全体にアイドルが魅せるキラキラを届けてくれる。この時代にそれがちゃんとできる存在。すげー。
SixTONESが良くも悪くもアーティストに振り切らないのは、彼の存在が大きい。
特に彼の声質はキャラメルボイスと評されるように甘い。それはとてもアイドルに向いている声質。また、芯があるしっかりした発声。それ故に彼も曲中で主旋律も下支えのパートもどっちもいける。こりゃ強い。

KAT-TUNにもシュガーキャンディーチョコレートボイスの持ち主こと上田竜也さんがいるので、声質については安心して欲しい(何を安心しろと……?)。
あと、彼のダンスは見ていると元気が出る。エネルギッシュ。そして軽い!
何よりも慎太郎を見ていると自然と顔が綻んでしまうんですけど。なんでだろうな。常にマイナスイオンでも出てるのかな???

 

松村北斗

なんでフルネームなのかって、「まつむらほくと」という音がスルッと言いやすいからだと思います。でも面倒なので普段は北斗呼びですよ。

本編最終盤の曲で、たまたま北斗側に入っていたのでぼーっと見てたんですけど、そもそものガタイが良いので動きが大きく見える。

それだけで動きは華やかになり、こちらに何かを訴えかけるようなダンスをする。

そのダンスと動きが、とっても加藤シゲアキに似ているとも思ったので、加藤担が松村担になるのも自然の摂理なのかもなあ、と腑に落ちた。

まあ、私は加藤担松村担ルートと大野担髙地担ルートの分岐で後者を選んだので説得力には欠けますが……。

フォーメーションダンスしてる時はあんまり感じないんだけど、分かれて一人だけ踊ってたりすると、独特の雰囲気があるんだよね。「直径1メートルの範囲を自分の空気にしてしまう」というか。どちらかというと「憑依系」の動き方をするタイプ?ダンスでさえも「演じている」ような……。
彼の周りだけ、時の流れが変わるような。空間が切り取られているような。でも、6人がフォーメーションで踊る際にそれは微塵も感じない。点在して踊る曲と、集まって踊る曲で、がらりと変わる。そこが不思議なんだけど、その切り替えが違和感なくできるのがすげ〜と思う。

北斗の声は下に重さがあって響く。「良い声」にも色んな種類があるけど、あの事務所の中では珍しく彼も比較的「良い声」だと思う。あと低い方の響きがうまいので下のパートによくいる。かと思いきやファルセットも綺麗なんだよな。ずるいなあ。

 

髙地優吾さん。

最初ハマった時は「髙地はパフォーマンスの人じゃないよ」とフォロワーに言われてたので「歴代の担当からまた別路線じゃねーか」と思っていたが、蓋開けたら「いやパフォーマンスちゃんとしてるじゃねえか」だった。

どっちかというと大器晩成型というか、最終兵器型というか。普通、表に出てくるまでに時間がかかればかかるほど焦るはずなんだけど、多分本人はそういう経験ばかりで今更焦ることを辞めたんじゃないかと思うんですよね。じゃなかったらもっと色々言ってそうだし、言ったことが忘れた頃に実現してたりするのがこの事務所なんで。

だから、まあ、他の五人と比べるとわかりやすく目立つものはなかったり、映像媒体での演技仕事がないのでガッと知名度が上がったりということはない。でもスクール革命の力は強いので、あの子ね!で通じる。すごい。

そんな彼のパフォーマンスを見て、「こんなに歌は上手かっただろうか」「こんなにダンスは上手かっただろうか」という感想が真っ先に浮かんだ。
キーも声の安定性も増していた。デビューして4年目を迎え、歌い込みの賜物であるとも思うが、常日頃の積み重ねがようやく花開いた!!!と感動。あと元々の耳の性能とと音を聞き取って出力する脳の性能きちんと備わってた!!と安心した。
彼のすごいところは、ビブラートをつけないところ。曲の表現の一つとしてビブラートはよくあるが、彼はずっと真っ直ぐ素直に歌う。ビブラートも練習すればできるようになるので、多分髙地さんもやればできるようになると思うが、果たしてどうなることやら。京ジェがいるからあえてやらないという選択もありそうだしなあ。今後が楽しみです。
また、SixTONESというグループはダンスを全面に出しているわけではない。揃ってないと言われることもしばしばある。髙地さんはダンスがずば抜けて上手い、というわけでもない。昔は苦手意識が強く、やらなくていいならやりたくない方の人間だ。でも、今回のライブでは、そんな細かいことを吹っ飛ばして、「こんなに流れるように踊れるのか」と驚嘆!
筆者はがむしゃらに力強く踊る人より、軽く飛ぶように流れるようにしなやかに踊る人が好き。それは、初めて好きになったアイドルが大野智だったから、というのが大きい。

体重を感じさせない、手の先まで神経の通った動き。この「神経が身体全体に通じている人を見た」という感覚は、塚ちゃんのダンスを見た時に感じたものと似てて。塚ちゃんのダンスも綺麗なんですよ。

ダンスを見ていてストレスを感じないって案外難しい。
歌もダンスも削ぎ落とされたものを見せてくれるが、飛び道具だらけのSixTONESの中で、それは確かに髙地優吾の強みだな〜!!!

クセ強すぎてもダメな時ありますからね、ええ。

なんて言うんだろう、柄物の服ばっかりのクローゼットの中に、どシンプルなユニクロの服があると逆に目立つ、みたいな……(下手くそな言い換え)

いや〜、パフォーマンスではまらなかったら多分ここまで髙地の沼にどっぷり浸かってないです、はい。恐ろしい奴です。今後も成長し続けていくはずなのでどうなるか楽しみです。

 

 

SixTONESって六人とも「アイドル」って職業やってる感じがあって面白いんですよね。「アイドルが天職!!!一生アイドル!!!」って感じが薄くて。なんかこの六人でやってるからアイドルやってるだけで、六人でいられないならアイドル辞めますって普通に言うでしょ?ねえ?

デビューしてそうもいかなくなったことばかりでしょうけど、結成50年かデビュー50年までは欠けることなくいて欲しいと、色んな偉大なる先輩たちを見ながら想像するのでした。

 

いやあ、ほんと。

アイドル見てると、それはもちろんなんだけど。

我々庶民と立ってるフェーズが違くて。

みんなバケモンだあとなってしまうのである。

もちろんこのバケモンというのは褒め言葉だよ!!!!!!

 

 

「THE ALFEE 50th Anniversary 風の時代・春 From The Beginning」山形公演感想

THE ALFEE 50th Anniversary 風の時代・春 From The Beginning」2024年5月11日(土)の山形公演(やまぎん県民ホール)に参加してきましたよ。


セットリスト

※セトリはインターネットから拾った

 

悲劇受胎(50th anniversary ver.)
FLOWER REVOLUTION
Final wars

MC(坂崎さん)

Juliet
この素晴らしき愛のために
星空のディスタンス

MC(三人)

My Life Goes On
COMPLEX BLUE-愛だけ哀しすぎて-
生きよう

MC (高見沢さん)

運命の轍 宿命の扉
GATE OF HEAVEN
天地創造
LAST STAGE

 

アンコール
出し物「またさきトリオ」
まつり(北島三郎
YELLOW SUNSHINE
CLASH!

MC(メンバー紹介)

SWEAT &TEARS
鋼鉄の鉄人

 

〈筆者はここで退出〉

 

ダブルアンコール
無言劇

MC(高見沢さん)

ロマンスが舞い降りてきた夜

 

 

感想

相変わらず筆者は曲が覚えられていないので、毎回ほぼ全曲新曲扱い。
ただ、「FLOWER REVOLUTION」が流れた瞬間、両隣の母と叔母が驚きの声を上げていて思わずこっちもニコニコしてしまった。いいよね、そういう意外な曲が突然出てくるやつ。やらないと思ってた昔の曲が突然セトリに入ってくるやつ。
なんのタイアップかと終わって調べたら、「花博」のやつだった。母が時々言ってるやつ……来年大阪で万博やるから入った?とか終わった後に話してました。


うわー、歌詞めちゃくちゃ良い、と思ったのが「Juliet」。

「この愛には終わりがない!」というフレーズにグサグサきてしまいました。

筆者はこの1年ほどSixTONESにどハマりしてるんですけど、その心情とリンクしていてたまらん。恋愛曲のはずなのにオタ活とリンクさせてどうすんだよというコメントは受け付けませんよ!

 

高見沢さんソロMC明けのブチ上がりロックゾーン。「あれ、この曲聞いたことある……腕あげるタイミングもわかる……」と思ったら「天地創造」でした。これでTHE ALFEEのライブは3回目ですが、だんだん馴染んできたような気がします。

 

アンコールの「YELLOW SUNSHINE」と「CLASH!」はマラカスライト振ってて楽しかった〜!!!特に「YELLOW SUNSHINE」は爽やかソングで普段アイドル曲ばかり聴いてる筆者には馴染みやすい曲でした。

そのままマラカスライト振ってましたが、「鋼鉄の鉄人」で16部音符並みに刻みすぎて手首がもげるかと思った(笑)でもこの曲は細かく刻んでなんぼだよなとなるくらいには聴き馴染んできましたヨ……。

 

新幹線の時間の都合でここで出たのですが、意外と通路に銀テが残っていたので、アイドルオタクの癖でついつい回収。見事に真上を通り越した銀テープたちだったので、今回チケットを取ってくれた叔母たちに渡せて良かった……(銀テへの反応速度だけは負けない)

 

山形市で公演するのが25年ぶり、前回が1999年ということで「世紀末じゃん!」「20世紀じゃん!」というワードが出るあたり、「昭和から生きてる人間だ……」と思った平成生まれ。
筆者もギリギリ90年代生まれだけど、20世紀と21世紀の意識あんまないな?とこのMC聴いて考えていたよ。でも、2000年生まれ以降に出会うとびびるけど。

 

「セブンティーンじゃなくてセブンティ」は見事(笑)
THE ALFEEは誰か一人でも欠けない限りは走ってそうだなと思った。
だってめっちゃ楽しそうにライブしてる。そりゃ、身体的な衰えはあるだろうけど、精神は生き生きとしてる。


いつも思うけど、見た目も趣味もバラバラな三人が一つのグループでやってるのすごいな〜と思う。

ここ数年、筆者がメインで追ってるアイドルの方も色々あり……。脱退や事務所退所も結構あったので、余計思うところがある。

 

コロナ前はチケット取りやすかったのに、コロナ禍を経てTHE ALFEEの沼に落ちた人が多いらしく、今やチケット取りにくくなっているらしい。

長年のファンから聞いてるのでほんとなんだろう。

というか会場行っても同年代みたいな若い子が意外といてびびる。

「あなたはどこでTHE ALFEEを知ったんですか?」と思わず聴きたくなる。
ちなみに筆者は昔から母と叔母から話を聞いていたので、至って普通の経路です。

 

ファンと一緒に年齢を重ねていけるって素敵だな〜と思いつつ。
この春もTHE ALFEEのライブに参加できてよかったです。

 

今回グッズの中に「御朱印帳」があるんですが、それに押せる会場スタンプがあるんですね。
それがこれ。

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ご当地柄になっていて可愛いけど、毎会場ごとに作るのすごく金がかかっている!!!と思った。基本的にその都市で一日、一公演しかやらないので、その時しかスタンプは使わないのですが……。

しかしまさかの将棋の駒とは。

天童市ネタですな。

音符もさくらんぼ柄でかわいい。


公式インスタ開設したのに、写真で使えるARエフェクトスタンプとかではないあたりが、本人たちとファンが流行りと技術に追いつけていないところがあって良いです。
まあ、筆者もそういうARの楽しみ方があるのはつい最近知ったんですけど。


というかそういうアナログ感が若者にウケてる説もないか?(笑)紙のチケットだし、現地で物販には並ぶし、公式グッズ以外使えないし。
当たり前ですが、アイドルの方とは全く常識が違うので、筆者もそれぞれの違いを楽しんでいたりします。ははは。

 

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ツアー前半ではリストバンドや会場限定が売り切れてたというので、買えたらいいねぇ、なんて話してたら余裕で買えたのでついつい。

久々に布のリストバンドだ……!なんて思った。最近はラバーバンドが多いので。

各会場限定グッズはペナントキーホルダーですが、若者は元ネタわかるんだろうか。何故か筆者はわかる。お土産のペナント。結構好き。三角がかわいいよねえ。

 

Endless SHOCK 観劇記録メモ

Endless SHOCKという物語について。

ところどころに「シェイクスピア」の要素がある。

 

「次回作はシェイクスピアをやろうと思っている」というコウイチの台詞。

二幕のショウリの夢のシーンで行われるのは、台詞が特徴的なことと世界観からして、おそらくシェイクスピアのお話。古臭い言い回し、というか舞台ならではの比喩表現が多い。古典的という台詞なのだ。

シェイクスピアも悲劇、恋、復讐といった要素がスパイスのように物語に溶けている。このEndless SHOCKも同様だ。

ただ、そのシェイクスピアにも元ネタはあって、ヨーロッパの古典を突き詰めると、ギリシア文学、古代ローマギリシア悲劇まで遡る。

過去の名作をリスペクトして取り入れる。そして新たなものを生み出す。どこのジャンルでもお馴染みのことが本作でも行われている。

物語の再生産である。

 

そこに、ウエストサイドストーリーが加わる。この物語も赤と青の対比。

コウイチの赤、ショウリの青。そして、リカの黄色。

街で二つのグループが対立して踊るシーンはまさにウエストサイドストーリーだ。

 

さらに、マイケル・ジャクソンのエッセンスも加わる。SOLITARYDead or aliveはまさにそうじゃん?

 

……と、非常に「ジャニーズカルチャー」の王道をひた走る作品である。

 

今取り上げた、シェイクスピア、ウエストサイドストーリー、マイケル・ジャクソンは、「ジャニーズっぽい」コンテンツを見続けてると出くわす既視感の根源である。

なので、この三つに対する知識と理解度の違いで、どこまで面白く感じるかの温度差が変わってくる。

現状、若いファンがそれに気がついて辿り着く可能性はあまりにもゼロに近い。というのも一般教養から三者が消えつつあるから……。A.B.C-Z(というかABC座)とEndless SHOCKはそれに触れられる貴重な機会だったが、今後はその道も消えていくのだろう……。

ちなみに筆者はDREAM BOYSだけはまだ観劇できていないので、その作品にこの「ジャニーズカルチャー」がどこまであるかは知らない。

 

さて話をEndless SHOCKに戻そう。

 

話として解体すると結構シンプルでは?

まるで「父親殺し」のような話だった。

タブーを犯す、という意味ではあっているかも。

嫉妬して、ライバルを殺して、罪の意識に囚われる。

残されたものはどのように未来に向かうのか?

 

そんな話。

 

「SHOW MUST GO ON」の先に何があるのか?と問われる。

普遍的に言えば「人生の先になにがあるのか?」ということに言い換えられよう。

リカはコウイチからの卒業。

つまり、依存を脱する。

コウイチは孤独からの卒業。

つまり、みんながいなければできないことに気がつく。

ショウリは「子ども」からの卒業。

つまり、反省して大人になる。

 

まあ、他にもたくさんあるけど。わかりやすいところだとこんな感じだろうか。

 

自律、協力、成長。

 

強い輝きは周りを照らすとともに、同時に強い影を近くにつくる。

 

それが強く分かる話だった。

 

 

通算して、Endless SHOCKとEndless SHOCK eternalを一回ずつ。

たまたまだが、どっちも二階席の最後列近くの上手から見た。

 

話を追うならeternalの方がわかりやすい。

 

eternalを見て、Endless SHOCKを見て、という順番で観劇した。

この順番だと、eternalを作るにあたって本編のどこをどうカットしたのか、そのシーンはなぜカットされたのか、というのが非常によく理解できた。

正直どちらかだけを見て満足するのは勿体無い。

可能ならどっちも見た方がいい。

 

eternalを見たのは2022年の春のこと。

二年越しにこういう記事を書くことになるとは想像もしなかったし、事務所が無くなるなんて……は言わずもがなである。

 

 

 

 

 

 

 

嵐のアルバム「HERE WE GO! 」を勧める人間はA.B.C-Zなら「Going with Zephyr」を勧める

 

はじめに

タイトル通り、私は嵐のオススメアルバムは?と聞かれたら「HERE WE GO!」をあげる。

理由は簡単で、この作品だけが嵐のアルバムの中でとんがってるからだ。

嵐というパブリックイメージを感じるなら、他のどのアルバムを聞いてもらったほうがいい。

ましてや、普通のファンは他のタイトルを上げるからこそ、私はこれを選ぶ。

とはいえ、今の嵐の持つパブリックイメージからはとんがってるだけで、KAT-TUNSixTONESの楽曲に親しんでる人からしたら通常営業だ。

今回は、それのA.B.C-Zバージョンである。

 

A.B.C-Zのパブリックイメージってなんじゃろな

5年ほどガッツリA.B.C-Z担、戸塚担をしてきて、「A.B.C-Zって最高だよ!?」言ってきたが周りにA.B.C-Zにハマったのはダチだけだった。そんなダチも河合郁人脱退で卒業した。実はこれを書いている筆者も、この脱退のことがあり、茶の間えびファンにランクダウンした。

 

クロバット、イケメンがいない、DVDデビュー、あのグループ推してるファンどこにいんの?(ここにいますよ!!!)なんてことは残念ながらよく聞いた。

 

世間にA.B.C-Zのエンターテイメントが100%伝わってなかったんですよ!

 

確かにYouTubeやサブスク解禁する前って、ジャニーズのグループの新規開拓ってアナログだった。テレビで見つかるか、なんか急にバズるか…ましてや曲はリリースされてもMステで聞くくらいで毎回アクロバットに目を奪われて大体の一般人は曲が耳を抜けていく。

 

その結果私も「音楽の日ずぶ濡れShower Gate出の戸塚担」である。バックについたSnowMan(当時は六人)ごとずぶ濡れになったあれである。たまたまあれをリアルタイムで見てしまったら唖然である。「え、おもろ。」ってなってファンになるようなのはどっかネジが緩んでいる人間くらいである。それくらいA.B.C-Zのファンはニッチでコアだった。

 

といいつつファンになってCDやアルバムを聞いたら、少年倶楽部を見るようになったら、良い曲は多いし、少年倶楽部を見るファン層には十分摂取する機会はあるじゃん?となる。

チッチッチ。

少年倶楽部を見ている大半はジュニア目当てだった。ジュニアの若いオタクは年上のデビュー組など眼中になかった。

 

その他にもマネジメントというか、売り出しの戦略とかがファンがちょっとどころではないレベルで不満が溜まったりしていて。

そこに河合郁人の脱退。

 

もうダメだー!

 

みたいなお通夜でした。あの夜までは。

 

A.B.C-Zサブスク解禁。

思わぬところにきっかけは転がっていると言うけれど、これを機にXのジャニオタがA.B.C-Z聞こうとかA.B.C-Zのこの曲好きとか言い出して、あれよあれやとその日の再生回数ランキングに入る。

みんなA.B.C-Zの曲好きじゃん!!!!!!

YouTubeにこれまでも公開してきたのに!!!

確かに公開はしていたのだがグループのチャンネルじゃなくて、ポニーキャニオンのチャンネルだったのが地味に広がらなかった理由かもしれない。

 

おすすめアルバム「Going with Zephyr」ってなんぞや

筆者がA.B.C-Zサブスク聞いて気になってる層に次にお勧めするのは、アルバム「Going with Zephyr」、それを引っ提げて回ったツアー「Going with Zephyr」のライブDVDである。

これは2019年リリース。

えっ、コロナ前の話!?

 

A.B.C-Z「A.B.C-Z 2019 Going with Zephyr」SPOT - YouTube

A.B.C-Z「Going with Zephyr」全曲ダイジェスト① - YouTube

A.B.C-Z「Going with Zephyr」全曲試聴ダイジェスト② - YouTube

 

全曲ダイジェストを聞いてもらうか、ライブDVDのスポット映像を見てもらえればと思うが、「A.B.C-Zのパブリックイメージ」の笑顔!アクロ!元気!みたいなの、ないですよね。色でいう原色よりも、白黒ですよね。

 

ちなみにアルバムリード曲のMVはこれ。

A.B.C-Z「Crush On You」 ミュージックビデオ - YouTube

 

これが解禁された時、「ようやくバチバチに決めたかっこいい大人なA.B.C-Zが見られる」と感激した。まあ、その後その路線が続いたかはお察しください。

 

アルバムはおしゃれな楽曲が多い。全体のまとまりもよく、ずっと聞いていられる。

 

コンサートの一曲目は「Welcome to the night」という曲なんだが、HiHi Jetsの「NEVER STOP-DREAMING-」好きに絶対刺さる。

「$10」好きにも絶対刺さる。というか似たような感じの曲なんだよね

アルバム「Going with zephyr」ってそういうアルバムだから。

アルバムでもコンサートDVDでもいいからさぁ〜‼️

 

ちなみにこのツアーの衣装で五関晃一さんの眼帯がお目にかかれます。刮目せよ。

 

本当は新品を買ってほしい!!!

でも聴くだけなら、借りるでも中古でもなんでもいいのでとにかく全部聞いてほしい。

筆者が富豪ならCDを配布できたんですけどね。

……他を推すので忙しい(途端に説得力がなくなる一文)

 

 

とにかく!!!

A.B.C-Zさん!!

ポニーキャニオンさん!!

 

次は「Going with Zephyr」サブスク解禁してください!!!!

 

うっかり手が滑ってYouTubeにコンサート映像載せて下さってもいいんですよ!!!!

 

 

A.B.C-Z Official Site

A.B.C-Z - YouTube

A.B.C-Z|STARTO ENTERTAINMENT