またまた髙地優吾さんの話である。
いつまでやるんだよ!って言われそうだけど、激アツコンテンツだから何度でもする。
飽きた人は読まなくていいぞ!
どんな注意書きだよ。
これまでの流れ
筆者は大野担としてジャニオタを始めて、色々なものを摂取してきた。
これを書いている現在は、嵐(大野担)、NEWS(加藤担)、KAT-TUN(中丸担)、SixTONES(髙地担)、HiHi Jets(猪狩担)を主に追っている。
そのほかのコンテンツもまあ色々。
2023年の4月にSixTONESのドームコン(「慣声の法則」を生で初めて見て「前々から笑顔が素敵だと思っていたけど、髙地優吾さんいいかも…」となり、6月と7月にターニングポイントがあり、あれよあれよと転がる石のようにSixTONESファン、髙地担になってしまった。
それは他のブログ記事だったり、noteにも載せている。
そして10月には舞台のために初大阪遠征。
「星降る夜に出掛けよう」感想 - おやつにハニワは入りますか?season2
今回は自担の誕生日の翌日公演に入るために福岡まで遠征した。
コンサート内容の感想はnoteに雑にまとめてあるのでどうぞ。
本題
「ものづくり系」「こだわりが強い」「グループの中ではまとも・常識人に見えがちだけど、どっか変」「頭の回転がはやい」「歌やダンスが上手い」……というアイドルが好きになりがち。
流石に全ての要素を兼ね備えている人はいない。この人はこの部分が強い、こっちの人はコレとコレの要素を持ってる、とかになる。
自担ではないがついパフォーマンスを見てしまう人もいて、その筆頭はHiHi Jetsの作間くん。それは大野担の血が騒ぐせいだと思う。
この2人のダンスはとにかく技術があるから削ぎ落としてシンプルな動きでも美しいのだ、と感じられる。
初めてSixTONESの単独コンサートに入る前、長く付き合いのあるジャニオタに聞いたところ、髙地さんは歌もダンスも飛び抜けてるわけではない、という話だった。その他の部分も、これまで好きになりやすい傾向からは外れているので、「髙地担になった」というと付き合いの長いジャニオタにこぞって「嘘でしょ!?」と言われる。松村担になると思われていたらしい。わからなくもない。なんせ松村北斗は「小シゲ(小加藤シゲアキ)」……。
実際のところ、昨年の「慣声の法則」時はいろいろあって予習がままならずとりあえず腕上げて盛り上がって帰ってきてしまった。個々人のスキルとかについて見てる時に感じたことさえ記憶にないのであった。ポンコツ。
今回も演出とかスキル部分を楽しむのは一旦置いといて。とにかくペンライトを降って声出して、バンドのライブのノリで楽しもう!と、スイッチをそっちに寄せた。
気がついたら双眼鏡で髙地優吾さんのダンスを眺めていた。
え、こんなに癖のないシンプルな動きができる人だったろうか……!
驚いた。
福岡2日目は出会って数ヶ月のフォロワーと入ったのだが、会場出て「髙地さんってあんなに歌もダンスも上手かったでしたっけ…!?」と互いにびっくり感想を述べていた。
2023年に多く披露した「こっから」と「CREAK」のダンス。
どこか苦手なのか?こんなもんか?と思ったことが多かった。
でも「CREAK」は披露回数が増えるたびになんかレベルアップというか、馴染んでいる感覚に襲われる。
そこで気がついた。
そもそも髙地さんは運動神経が良い。
運動神経とダンススキルは比例しないというのは有名な話だが、「身体の動かし方を理解している」というのは結構でかいアドバンテージ。
もしかして自分の身体に振り付けをなじませるまでに時間が若干多めにかかるだけの人なのでは…?と昨年末あたりから思うようになった。
更に、2023年の舞台では歌を歌うシーンが多く、発声からしっかりやった模様。
もちろん、歌の部分はグループとしても売りにしているので普段からレッスンしているようだが、自己流だったところに追加で基礎部分が着々とできつつある。
15年もアイドルを続けているので、元々のポテンシャルとセンスはある。
そこに理論と本人の理解と、これからの積み重ねが貯蓄されるとどうなるか。
レベルアップ、パワーアップするのだ。
10年かけてそうなった実例(加藤シゲアキさん)も実際に見ている。
だから私は髙地優吾さんもそうなる可能性が十分有ると強く信じている。
根拠も特にない。
ただの髙地担からの一方的な思いだが、髙地さんを見ていると、それを抱いてもよくない?なんて思えてくる。どうにもならなかったらとりあえず笑顔になっておきましょう。
今回のライブ……「VVS(読み:バイブス)」はずっと動きっぱなし、歌いっぱなし。
最後の方の曲になるとしんどそうな姿だった、というレポツイも見受けられる。
でも2公演やっても声は枯れてなかったし、どこでもばっちり原曲キーをあててきた。
さらに今回のアルバム収録曲で振り付けのついた曲については、どれもしなやかで余計な味付けがなくて、とても綺麗だった。
双眼鏡を使うのは、顔を見たい時もあるけど、多いのは衣装やセット、導線等の細かいディテールを見る時や、動きや踊りを見る時がほとんどである。
SixTONESのライブは腕上げて声出して盛り上がる系だし、あんまり使わないかな?とも思っていた。
福岡初日。
だいたい自分が見たいポイントがわかった。
福岡2日目。
自然と双眼鏡に手が伸び、レンズを覗いていた。
しかも顔を見るのではなく、身体の動きを見るために。
こちらに背中を向けていても、横向きでも、彼のダンスを見るために夢中になっていた。
もちろん、カメラに抜かれてモニターに出るタイミングも把握した上で。
我ながら本気出したのか、約3時間の公演内容を一回入っただけで大まかに記憶できていたことがすごくて笑ってしまった。
先にURLを貼ったnoteのコンサート感想だが、あれは覚えてる内容とTwitterのつぶやきを元に作成した。そう、会場内で全くメモはとっていない。やればできるじゃん。
そこまで私のやる気を引き出したのは、間違いなく髙地さんの人柄とポテンシャルと見せてくれたパフォーマンスの相乗効果。
まだまだ伸び代があると信じてやまないし、それを発揮できる場ができるように応援し続けたい、と心の底から思った。
おわりに
ここまで短期間でこうなった理由。
いくつかあると思うけど、次に書くことも影響している。
髙地さんをちゃんと追い始めてまだ1年も経っていないのに、今、すごくわたしの需要と供給が噛み合っているのだ。
趣味のキャンプがどんどん仕事に繋がって、なんと東北ローカル番組のお仕事をやったり。
福島県のキャンプ場でロケ!と聞いた時は出血大サービスですか?!と勘違いしそうだった。「出身県に来てくれた」、これが本当に嬉しい。
舞台をやって「舞台がおもしろい、やりたい」と言っていたり。
中丸銀河チャンネルに出たり。
30歳節目の年のツアー日程で、誕生日翌日の公演があったり。
「あの日」からどこか暗くなりがちだった3月が少しマシになったり。
世界がわたしのために仕組んでいますか???と言わんばかりの高待遇をコンスタントに受けています。
そろそろバチが当たりませんか?と思わず心配になる。
それに追い風をするように、福岡2日目のMCで、5月1日NEWシングル発売が発表された。
SixTONESの結成日は5月1日。
その日が水曜日、つまりCDリリースする日になる年は2024年と2030年らしい。
それぞれ、結成から9周年と、デビュー10年目の年にあたる。
ここまで日付もうまくなっていると、これは運命というより、「そうなるようになっていた」。
「必然」の方が正しいんじゃないか?と思わずにはいられない。
そんな記念すべきシングルに、DJリミックスやRearrangeバージョンの楽曲の音源が入る。
わたしはそういうアレンジバージョンの曲がとにかく好きな楽曲派ファンなので、ホームページで詳細を見て、飛んで跳ねて喜んだ。
遅かれ早かれSixTONESに惹かれていたとは思うけど、このタイミングで出会うのは必然だったんだろう。
不思議な縁から、点と点が繋がる。
どんどんと歯車が噛み合う。
それで生まれる喜びや刺激を知っているから、新しいカルチャーとの出会いをやめることができない。